TOSSランド

コンテンツ登録数
(2017/08/22 現在)

21412
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 4520980 更新:2016年01月05日

クラス全員が楽しめるタグラグビーの指導法(7)


1.宝運びゲームをしよう!

(1) ラグビーボールでなくとも、お手玉等で代用できます

宝運びゲームは、ボールを持ったまま、相手の防御(タグを取りに来る行為を表す守備のことです)をかわしつつ、トライ目指してゴールラインまで走っていくゲームです。相手をかわして、タグを1本も取られずにトライを決めたときの爽快感は、たまりません!

ラグビーボールでなくても、「お手玉」などでの代用も可能です。新・法則化シリーズ「体育編」の低学年版では、筆者がお手玉を使った宝運びゲーム(ボール運び鬼という言い方をしています)を紹介しています。

Ws013

① 攻撃側(上の図では黒帽子)は、お手玉を一つ握って、走り始める。
② 守備側(上の図では白帽子)は、攻撃側のタグを取る。
③ 攻撃側は、タグを取られたら、すぐ返してもらい、スタートラインからやり直す。
④ 攻撃側は、タグを1本も取られずに円に宝を入れたら1点。その際、お手玉を投げ入れない。フープの中に置くようにする。
⑤ 攻撃は時間内ならば何回もできる。お手玉を円に置くか、タグを取られたら(返してもらって)、再スタートする。
  2~3分で攻撃側と守備側を交代する。

守備者の場所配置を「エリア1・2・3」に分けるのがポイントです。
緊張感を持続したまま「思考力・判断力」を駆使して走るという運動になるからです。
子ども達は以下のような工夫を見せました。大いに褒めてあげました。

 ① 同時ランA→複数の人が同時に離れて走り、守備側を惑わせる。
 ② 同時ランB→複数の人が同時に縦に並んで走り、守備側を惑わせる。
 ③ 時間差攻撃→時間差をつけてスタートして、守備陣形を攪乱させる。

発展型としては次の場づくりが考えられます。

(1) 守備側の「エリア1~3の守備の人数」を変化させる。エリア1に1人、エリア2に2人、エリア3に1人とする。このことで、攻撃側への守備のプレッシャーのかかり方が変わる。

(2)  守備側の「エリア1~3の区切り」をすべて解除する。守備側もコート内を自由に走り回ることができる。このことでより俊敏性、巧緻性のある動きが要求される。

守備側の場づくりは、学級の実態に応じて担任の先生がアレンジしながら実施してみてください。

 
 

2.ラグビーボールを持って宝運びゲームをしよう!

Ws440
Ws442

場づくりやルールは「通り抜けゲーム」と、ほとんど同じです。
従いまして、場づくりの「レベル」も、上の図のように、通り抜けゲームと同じような感じで変化していきます。

ところが、決定的な違いは、「ラグビーボールを持って走る」という行為です。
楕円球を両手、または片手に持って疾走する。
これが、楽しいのです。世界で活躍してたラグビーW杯の日本代表選手と同じ行為をしているからです。

楕円球を持って相手の防御をかわしつつ、疾走してトライを決める━━━。
子供達にとって、大変にうれしいことです。
この体験ができた子供達は「ラグビーボール」や「ラグビーの試合」、「ラグビー選手」に、きっと興味・関心を向けてくれるでしょう。
そのことが、大切だと考えます。

タグラグビーの上手な選手をたくさん育てて、全国大会に出場する━━━。
それが、目的ではありません。

ラグビーというスポーツや、ラグビー選手へのリスペクトの気持ちを高め、ラグビーが持つ楽しさやラグビー精神の価値に気付いてほしい。
タグラグビーを通して、スポーツの楽しさを味わい、達成感や充実感を味わってほしい。
そして、多くの子供達に、2019ラグビーW杯の応援団になってほしい。
そんなふうに考えています。

 
 
宝運びゲームの動画を用意しました。下のリンクからご参照ください。

___________
_____________

 
 
 


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド