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TOSSランドNo: 1788466 更新:2015年10月19日

モデルを通して、小腸のしくみを考えさせる


説明1:

ヒトは生きるために毎日ごはんを食べます。
食べることで、エネルギーをとっています。

例えば、おにぎりを食べることを考えます。
元気になる秘密は、ごはんつぶに隠されています。

発問1:

ご飯粒にヨウ素液をかけました。どうなりますか。何の栄養素があると考えられますか。

「青紫色に変わる」「デンプンです」

説明2:

デンプンは口の中のだ液に含まれる「アミラーゼ」で、糖に分解されます。
モデルで示します。

20151010_120356
20151010_120740

ループエンド(黄色:100均で購入)がつながっている状態⇒『デンプン』の分子
はさみ⇒消化酵素「アミラーゼ」
ループエンドがバラバラの状態⇒『糖』の分子

発問2:

『デンプン』などの栄養分を、吸収する臓器はどこですか?
① 口   ② 胃   ③  小腸   ④  大腸    ⑤ その他

「その小腸が栄養を吸収するしくみを考えていきましょう。」
映像・教科書などで小腸のしくみを知る。
その後、モデルで示す。

説明3:

小腸は、分解された栄養は吸収されます。
分解されない大きい分子は、小腸では吸収されません。
小腸の表面に「ひだ」みたいなものがあります。
柔毛といいます。この柔毛にも栄養が吸収されていきます。

20151010_121618
20151010_121814

発問3:

どちらの方がヒトにとってよいですか?(写真のA,Bで比較させる)
「栄養分」という言葉を使って、理由もノートに書きなさい。

B:柔毛があるほうが、栄養分をたくさん吸収することができる。

発問4:

柔毛があるのと、ないのでは、何が違いますか。
「表面積」という言葉を使って、ノートに書きなさい。

B:柔毛があるほうが、「表面積」が大きくなる。

指示1:

小腸の柔毛があることは、どのような点で都合がよいですか。
「表面積」「栄養分」という言葉を使って、ノートにまとめなさい。

柔毛があることで、栄養を吸収する「表面積」が大きくなり、「栄養分」をたくさん吸収することができる。

説明4:

年をとると、食べることに変化が生じます。
とくに高齢になると変化が生じます場合があります。
食べても食べても、体重が増えないのです。
だんだん痩せていきます。「老衰」といいます。
なぜでしょう。
この現象を、最新の研究では、小腸のしくみで説明できることができます。
小腸の柔毛が変化します。

発問5:

柔毛の(    )が(     )なる。
どのような変化をするでしょう。

映像・モデルなどで紹介。
※2015年テレビ放送「NHKスペシャル 老衰死」を参考
http://www.nhk.or.jp/special/rousui/
柔毛の( 長さ )が( 短く )なる。⇒老化で柔毛の先端の細胞が破壊されていく。

指示2:

老衰のしくみを、柔毛の変化に注目してまとめます。
老化で柔毛の( 長さ )が( 短く )なることで、どのような変化を生じますか。
「表面積」「栄養分」という言葉を使って、ノートにまとめなさい。

老化で柔毛の( 長さ )が( 短く )なることで、「表面積」が小さくなり、「栄養分」を吸収する量が減ってしまう。
だから、食べても栄養が充分取れず、痩せてしまう。

説明5:

ヒトの体の仕組みは、たくさんの工夫からできています。無駄なものはありません。
それらのしくみをしっかり勉強することが、健康に過ごせるためのヒントを得られるかもしれません。
これからも、そのような神秘の体のつくりを学んでいきましょう。


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