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TOSSランドNo: 3954124 更新:2015年10月11日

5年 ミシンの学習2 ランチョンマットの計画 しるしつけ・しつけ 


ミシンを扱うときに練習布やキットを使うとすぐにミシンの学習に入ることができる。
しかし、練習布やキットを使うとミシンの使い方は分かっても、布で物を作るときの基本となる「大きさを決める」「布を裁つ」「しるしをつける」といった製作の手順が身につきにくい。
そこで、直線縫いの練習もでき、製作の手順も確認していくことができる「ランチョンマット」を題材として取り上げた。
二枚の布を合わせて作るランチョンマットは、初めに縫った縫い目が中に隠れるので、作品作りをしながらミシンの練習をするのに適している。

1 ランチョンマット作りの計画

説明1:

ミシンの直線縫いの練習のためにランチョンマットを作ります。
作ったランチョンマットは、調理実習で使います。

調理実習で使うという目的を持たせて、ランチョンマット作りの意欲を高める。

指示1:

ランチョンマット作りで工夫したいことを考えましょう。

ミシンで真っ直ぐ縫う。
飾りをつける。
など例を示して書かせる。

説明2:

ランチョンマット作りの手順を確かめます。
まず、二枚を中表に合わせます。
次に、 周りを縫います。
最後に、ひっくり返して周りを縫います。

__________

段階見本を見せながら、大まかな手順を説明して作業の見通しを持たせる。
手縫いの時にティッシュケース作りなどひっくり返して縫う経験をしている場合は、できあがりを見せてどのように作ったのか考えさせながら説明する。
「中表」(布の表側を中にして合わせること)の言葉についても児童の様子に合わせて説明を加える。

2 大きさを決める・布を裁つ

説明3:

まず、ぬいしろをつけた大きさに布を裁ちます。
布を裁つときに、紙のように持ち上げて切ると真っ直ぐ裁てません。
布は平らに台の上において、はさみの方を動かして裁ちます。

_____________

指示2:

大きさを決めて布を裁ちましょう。

布を裁つことも製作の授業では大切な手順なので経験させたいが、初めての経験なので時間がかかる。
時数の都合で、時間を確保するのが難しい場合は、家庭に協力を呼び掛けて布を裁つところまで準備してもらう。

3 しるしつけ

説明4:

ミシンで縫う線にしるしをつけます。
端から2cmのところにしるしをつけます。

図示して、線の引き方を示しながら説明する。

発問1:

ミシンで縫う線以外にもつけるしるしがあります。それは何でしょう。

しるしには、ミシンで縫うため以外にも意味があることに気づかせるために発問する。
が、製作の経験がなければ、難しい内容なので、意見が出なければさっと説明する。

説明5:

布をひっくり返すためには、ミシンで縫わないところ「返し口」が必要です。
そのしるしもつけます。

___________

返し口のしるしのつけ方を図示して、示す。

指示3:

布の裏側にしるしをつけましょう。

二センチ幅に切った方眼の厚紙を用意すると、しるしつけがスムーズに進む。

4 しつけ

発問2:

布を重ねただけで縫うと、布がずれてしまうことがあります。
布がずれないためには何をすればいいでしょう。

手縫いの時に扱っていれば「まち針をつける」ということが子どもから出てくる。
子どもから出ないときは、教科書を見て調べさせたり、さっと教師の説明に移ったり、実態に合わせて対応する。

説明6:

まずは、まち針で布がずれないようにとめます。
まち針は、しるしの上にさして、ぬいしろ側に倒してとめます。

___________

発問3:

ミシンで縫うときは、まち針をつけたまま縫うと、まち針を縫って針が曲がったり、折れたりして危険です。
そうならないためにはどうしたらよいでしょう。

子どもから意見が出ないときは、さっと教師の説明に移る。
「まち針を抜きながら縫う」という意見が出たときは、ミシンに慣れている場合はその方法も使えることを伝えたうえで、まだミシンに慣れていない5年生には難しいことを説明する。

説明7:

ミシンで縫うときには「しつけ」をします。
「しつけ」はまち針の代わりになるように、手縫いであらく縫うことです。

発問4:

しつけはしるしの線の上を縫うのでしょうか。それとも線からずらすのでしょうか。

挙手で意見を聞く。

説明8:

しつけの糸は、ミシンで縫った後に抜いてしまいます。
しるしのうえにしつけをかけると、ミシンで一緒に縫ってしまい糸が抜けにくくなります。
なので、しるしの線からずらして、しつけをかけます。

___________

しつけはイメージしにくいので、見本を見て縫い方を確認させる。

指示4:

まち針でとめたら、しつけをしましょう。

ここでかなり時間をとる。
一本取りで躓く子も出てくる。
縫っているときに、針から糸が抜けていくのだ。
その場合は、針と糸を一緒に持ってひくことを伝える。
それでも難しい場合は、2本取りで縫わせる。

説明9:

次は、ミシンに糸をかけて縫っていきます。


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