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TOSSランドNo: 4202838 更新:2015年08月02日

裁縫 玉留め・玉結び


5年家庭科 裁縫 玉留め・玉結び

<授業の流れ>
1 裁縫の約束
2 裁縫セット 道具の確認
3 針と糸の使い方
4 玉結び
5 玉留め

1 裁縫の約束

おさえる一番のポイントは、針の扱いについてである。

①授業前後に針の本数を数える。
②針を持って立ち歩かない。
③針の先を人に向けない。
④使っていないときは、必ず針刺しにさす。
⑤折れた針は、折れ針入れに入れる。

上記が基本だ。
慎重に扱わせるために、次の話もする。

発問1:

家庭科室は、裁縫以外に何に使う部屋ですか?

「料理」という意見が必ず出る。

説明1:

そうです。
もし、あなたが針をなくして、そのままにしていると、間違って料理にまぎれて、口にしてしまう人がいるかもしれない。
飲み込んだ針が、万一、血管に入ると、体の中を流れて、心臓を傷つける可能性だってある。
針でけがをしても、指を刺すだけと思っているかもしれないけれど、扱いによっては大事故にもなります。

かなりオーバーではあるが、予防線をはっておくにこしたことはない。

できれば、家庭科室以外で裁縫セットを使わないほうが事故予防にはなる。
「教室は、家庭科室より物が多いから、針がまぎれると困ります。給食も食べるところですね。」
と話すと、子どもも納得する。

2 裁縫セット 道具の確認

教科書の裁縫セットの図を見ながら、使い方、名前をさっと確認する。
実物を出させると、指示が通らなくなるので、ここでは、実物には触らせない。

針さしの使い方は、詳しく確認する。

発問2:

針さし(針山)に針を刺すときは、
①真上から刺す。
②横から水平に刺す。
のどちらでしょう。

挙手で確認する。

説明2:

答えは、②です。
真上から刺すと、刺している針が見えにくくなります。
次に他の針を刺すときに前に刺した針に、指があたってしまうこともあります。
なので、針は水平に刺します。

その他に、裁縫セットの中で使い方が分からないものについての質問タイムを設ける。
ここまでは、裁縫セットを開けさせない。

3 針と糸の使い方

「針と糸を使ったことがある人。」
「玉結びができる人。」
「玉留めができる人。」
「なみぬいができる人。」
「かがり縫いができる人。」
と、挙手での実態調査をする。

針、糸の言葉は分かっても、玉結びの時点で?が浮かんでいる子がちらほら出る。
かがり縫いにいたっては、理解できている子の方が少ない。

「分からないっていう人、大丈夫だよ。家庭科の勉強をしたら、全部分かるようになるからね。自分でできるようになる。楽しみだね。」
と、にこにこしながら話す。

指示1:

針を使う前に、本数の確認をします。
何本あるか、メモをとりましょう。

説明3:

まず、針に糸を通します。

針に糸を通すところは、念のため、デジタル教科書の動画を見せる。

説明4:

針にはいろいろ長さがあります。
が、今日は玉留めも行うので、扱いやすいように一番長い針を使います。
糸もいろんな色があります。
見えやすいように白以外を使います。

机が白のため、白い糸だと見えにくくなる。

糸の長さは、シュワッチのポーズとシャキーンのポーズで長さをはからせる。
http://www.tos-land.net/teaching_plan/contents/1933

指示2:

針に糸を通しましょう。
糸が通った針は、針刺しに刺します。

しばらく待って、針に糸を通せていない子は、班の子に助けてもらうか教師が回って通してしまう。
今は、糸通しもあれば、針に糸が通ったものなどが100円ショップでも売られている。
糸を通すところに時間をかけすぎると、裁縫自体に苦手意識を持ってしまうので次に進めるように手助けする。

4 玉結び

針と糸の学習の難所は、この玉結びと次の玉留めである。
が、動画とタッチディスプレイを活用するとスムーズに指導できる。

<指導の手順>
①玉結びの動画を見せる。
②同じ動画を見せながら、解説を加える。
③自分の席で挑戦するように指示する。
④できた子は玉結びを見せに来る。やり方が分からない子は、自分で動画を見に来る。

玉結びの動画は、子どもが見たい時にタッチするだけで見られる状態にしておく。
これで、手順が分からなくなった子は、自分で動画を見に来ることができる。

玉結びができた子は、教師のところにできた玉結びを持ってこさせて、評定していく。

A 糸の端に、きれいに玉結びができている。
B 玉結びができている。(結び目のきれいさは問わない。)
C できない。

の基準で名簿にチェックする。

糸の端に上手にできている子(A評定)は、ミニ先生に任命し、ビデオでも手順が分からない子のお助けをしてもらう。
そのほかの子(B評定)は、糸の端でできるように何度も練習する。

こうすると、子どもたちが玉結びを見せにくる列が途切れるころに残るのは3、4人程度になる。
あとは、この子たちのところを周って、指導する。

玉結びは、きれいにできるに越したことはない。
が、要は結び目ができればいい。
端にできなければ、余分な糸を切ればいい。
これで、全員クリアできる。

万一、どうしても不器用で玉結びができなければ、教師や友達が代わりにやればいい。

裁縫の楽しさは、縫うことにある。
玉結び、玉留めは、必要だが、手先の器用さが育ってからでも身につく。
糸通しと同じで、玉留め、玉結びに躓いて裁縫嫌いにならないように配慮する。

5 玉留め

玉結びと同じ手順で指導する。

①玉留めの動画を見せる。
②同じ動画を見せながら、解説を加える。
③自分の席で挑戦するように指示する。
④できた子は玉留めを見せに来る。やり方が分からない子は、自分で動画を見に来る。

練習用に小さく切ったフェルトを準備する。

次の時間に、イニシャルの縫い取りも同じフェルトに練習させることができる。

練習用のフェルトだが、できたものをまとめて一枚の布に貼り付けて学級旗とすると、子どもたちのモチベーションが高まる。

6 ワッペンのデザイン

初めの作品は、フェルトに名前のぬいとりをして作る。
体験学習が控えている場合、その時の荷物につけるネームタグ用のワッペンとすると、製作の意欲も増す。

デザインは、見本も見せる。
が、自分が作りたいデザインも可とする。
ぬいとり以外は、ボンドでつけてもいい。

指示3:

次回の授業には、自分が作りたいデザインにあわせて材料を持ってきましょう。


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