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TOSSランドNo: 2320611 更新:2012年12月12日

修学旅行の課題を全員に伝えるための語り


1泊2日のキャンプに10点満点で点数をつけてもらいました。平均は7.8点でした。雨が降ったことを考えれば、上出来なのかも知れません。来年の修学旅行では、私が考える合格点である8点を突破できるようにしたいと願っています。

「仕方がないのかなぁ…」と思ったのは、行き帰りのバスです。
今年も町にお願いをしてスクールバスを利用させていただくことになりました。業者のバスを使えば、往復で2000円以上はかかります。それを考えれば、狭いのも我慢してもらわなければならないと思っています。
確かに、スクールバスは1席の空きがないぐらいの超満員でした。しかも、生徒は寝袋など、大きな荷物を抱えています。疲れ切った帰りのバスは快適とは言えない状態でした。生徒45人につきバス1台という基準があるので、3台をお願いすることはできませんでした。ご了承ください。

2日目朝、テントの撤収作業を雨の中でやりました。
誰も雨が降る中、動きたくないものです。それでも、生徒は不満を口にすることはありませんでした。作業は男子の方が早く終わるので、事前に「女子を手伝ってあげてください。」と伝えておきました。たくさんの男子が協力してくれました。全員がずぶ濡れになっての作業です。月並みですが、「ご苦労さん」と声をかけました。同様に、炊事の場面でも男女が仲良く協力して作業を進める姿が見られました。炊事の様子をビデオに撮ったのですが、実に楽しそうな表情でした。男女が協力できる学級は、それだけで《力がある学級》と言えます。
キャンプの大きな財産になりました。

キャンプの財産が、来年の修学旅行に引き継がれます。今回、深夜まで起きていた班が2つありました。私は「次の日の活動に影響を及ばさないのであれば、何時まででも起きていてもいい!」と思っています。言葉を換えるならば、「次の日の活動を考えて就寝時間を決めるのが中学生である。」とも思っています。

私は2つの班の行動に注目していました。やはり、消灯時間と同時に寝た班とは明らかに活動の質が違いました。朝食を作るときも、座り込んでいた人もいました。雨が降る中でも、会話を楽しみながら食事をしている人がいる反面、明らかに寝不足の顔で食事をしている人もいました。こうしたことは、真面目に活動している人に不快感を与えます。私は、深く反省してもらわなければならないと思っています。
出発前に、生徒に何度も「学校のキャンプは、家庭で楽しむキャンプとは目的が違います。」と何度も繰り返して伝えました。ルールを無視した行動は、それが、自分達が楽しくても、不愉快に思う人はたくさんいるのです。「誰が何も言わないから…」と言っても、迷惑を被っている人がいることを忘れないでいてほしいのです。それが集団生活を営む上での最低限のルールです。

もちろん、前日の失敗を取り戻そうと精一杯活動している人もいました。そうした反省した姿を見ると、「いい勉強をしたのかな?」と思います。でも、それはごくごく少数です。ほとんどの人は、私から見て合格点をあげられる動きではありませんでした。これが、来年の修学旅行の課題だと言えるでしょう。


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