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TOSSランドNo: 2379701 更新:2014年09月09日

気温はどうして、地上1・2~1・5mで測るの?


 気温の測り方のルールを授業した。

① 直接日光に当てないで測定する。

② 建物から離れた、風通しの良いところで測定する。

③ 地上1.2~1.5mの高さで測定する。

 これを「こういうもんなんだ」と教えるのは簡単である。
 
 体験を通し、必ずそうする必然性や必要性を実感させたい。

 まずは、どうして「直接日光に当てちゃいけないのか?」である。
 地温を測る経験をし、おおいをするということをやっているから、
 直接日光に当てると、温度計そのものがあたたまってしまうということはわかる。

 じゃ、その先だ。
「直接じゃなければ、日光に当てていい?」のかである。
 これは面白かった。
 全員が、駄目というのである。
 つまり、何もわかっちゃいないのだ。

 ここからが、科学である。
 モノにあたって(乱)反射した光(元は日光だよ)があるから、
 私たちはモノを見ることができるのだよ。
 間接的に日光があたらなければ、温度計を見ることさえできぬのだ。

 答えは「当てていい」。「あたってなければ見えもしない」ってことである。

 二番めは、どうして、「建物の近くは駄目」なのかってことだ。

 これは、日光によって建物があたたまってしまうのでその近くでは、
 気温が上がるから不可なのである。

 そんなこと、知識として知ってみたところで大して面白くもなんともない。
 「崖は早く春が来る」って、知ってた?
 地面に垂直な面は、太陽の入射角が大きくなる。
 よって、水平面であるところの地面より、冬はあたたまりやすい。
 だから、コンクリートの壁を背にした(北側に壁があって、南から太陽にあたる)場所は、早く花が咲いたり、植物の成長が早かったりする。

 小森先生の学校で行われた理科セミナーで、野外観察の講師をした際、
 いちばんたくさん花が咲いてたのは「田んぼの用水路のコンクリート壁の下」だった。
 参加者の面々は「なるほど」と、一同納得したのであった。

 最後、測定する高さ。

 これは、子どもを二人前に立たせ、1mの定規を子どもの脇に立てる。
 ついでだから、30センチのものさしを、1m定規に足してみた。
 一人は、小さい子。一人は大きい子。
 そして、もう一人。
 教師が立つ。

 気づいた子がいた。
 1.2~1.5mというのは「ヒトの目の高さ」なんだ。

(★ だから、「個体差」を考えて「範囲」で示してあるんだろう)


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