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TOSSランドNo: 1295841 更新:2014年07月23日

高校生でも盛り上がる 辞書引きの方法②


以下のルールに基づき、辞書引きを授業パーツとして組み入れた。

① 授業開始最初の5分間で行う。
② 調べる単語は教科書の本文からピックアップする。
③ 電子辞書は使用させない。紙の辞書のみを用いる。
 ※ 佐藤は高橋書店のポケット辞書をクラス人数分購入して使用した。

以下は第2時の授業記録である。本時に限り、辞書の多様な使い方を習得させるため、教科書を離れて単語を調べさせた。

発問1:

発問1:
① 巧言令色
※番号と単語を板書した後、発話する。(例:こうげんれいしょく)

立ち上がる生徒に「1番」「2番」と、声をかけていく。
番号を言われた生徒はその都度着席してよいことを指示する。

指示1:

「10番。~君。意味を読みます。」
生徒:「ことばを飾り、うわべを取り繕うこと、です」

発問2:

② 十人十色(じゅうにんといろ)

指示2:

「10番。~さん。」
※慣れてきたら言葉を削っていく。
生徒:「ひとそれぞれ、です」

授業のためにまとめて購入したポケット判の国語辞書は二字熟語を重点的に収録している。
①〜②の発問で、ポケット判でも代表的な四字熟語であれば調べられることを理解させた。

発問3:

③ ターミナル・ケア(たあみなる・けあ)

板書をすると生徒がざわつき出す。
なかなか立ち上がる生徒が出ず、「載ってない」「ない」などの声が漏れる。
やがてどこを調べるべきか理解した生徒が立ち上がり始める。
生徒によっては歓声を上げながら立ち上がる。

指示3:

「10番。~さん。」
生徒:「終末期の患者を心身両面から支える医療、です」

正解した生徒を褒め、立ち上がることが出来た生徒を褒める。
まだ見つけられない生徒のために、調べることの出来た生徒に発問をする。

発問4:

「〜君、どこを調べたら見つかったのですか」
生徒:「後ろの方です」

説明1:

「国語辞典は後ろにある『附録』や表紙の裏側にも沢山の情報が収められています。
今、〜君が調べたのは後ろの『附録』にある『カタカナ語・ローマ字略語』の部分です」

説明の後、確認のために④の意味調べを行う。

発問5:

④ YMCA(わいえむしいえい)

指示4:

「10番。〜君」
生徒:「キリスト教青年会、です」

発問6:

⑤ 「秋の七草の種類を全て答えなさい」

附録を調べた後、表紙の裏をチェックした生徒が次々に立ち上がる。

指示5:

「10番。〜さん」
生徒:「萩・尾花・葛・撫子・女郎花・藤袴・桔梗、です」

授業の後、数名の生徒が「辞書をもっと使いたいから今日一日かしてほしい」と、声をかけてきた。
大切に使うことを約束させて貸し出した。
楽しみながら辞書の使い方を習得させるが出来たのではないかと考える。


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