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TOSSランドNo: 7838092 更新:2014年02月23日

小学校1年生酒井式描画指導法 自分を見つめて「○○を食べる自分」~版づくり~


紙版画で版づくりの手順を示した実践です。自分の顔と手、手には食べるものを握ることにしました。

多くの子どもがつまずいたの次である。

輪郭をちぎる

かなり大きい顔の輪郭を切るので、手の小さな一年生では、両手の親指を合わせるように切ることができない。
そこで次のように指導する。

1.紙を机におく
2.左手親指を切りたい部分に当てる
3.右手の親指、人差し指で左手の親指の先がこすれるようにゆっくりちぎる。大きいのでゆっくりしかちぎれない。

こうすると自然と「カタツムリの線」でちぎる状態ができあがり、四つ切り大の画用紙から、大きな顔の輪郭をちぎりとることができる。

顔の部品を作る過程にはいると、いろいろ試行錯誤が始まる。大きさが合わないのである。
「大きすぎた。小さくしてもいいか。」と聞いてくる。

だから、「それで、いいよ。とっても上手。大丈夫。」といってやる。しかし、それでも納得しない子が出てくる。
そこで、いろいろな部品を集めて、鑑賞する。

「顔の部品」鑑賞会

である。それで、かなり安心する。周りから、いいと認められると、満足するらしい。担任の「大丈夫。」の言葉より数倍効き目がある。
ただ、それでも、気にする子には、仕方がないので、作り直しをさせる。

作り直しをさせたことがある方ならわかると思うが、作り直しをしても、先ほどと大きな違いは生じない。
また、同じような失敗を気にする子が多い。
このあたりは酒井式の次の原則の肝に銘じる必要がある。

「よしとする」
「それを生かす」

ただ、上唇と下唇の境目が全く合わなくなってしまう子がいるので、そこは大きさを示してやってちぎるようにさせるとよい。

こうして、 鼻、目。目の玉。さらにもう一つ目の中、上唇、下唇、眉。などができたら、顔の輪郭の上で福笑いをする。
子どもたちには、次のように説明をする。

説明1:

真正面を向くより、違う方向を向く方が楽しそうに見えるね。

すると、かなりおもしろ表情になってくる。そうして、いろいろ表情を確かめた後、のりつけをする。
髪の毛、と耳はそれぞれ子どもによって、かなり違いが出てくる。
髪の毛の長い子、短い子。ゴムなどで縛っている子。その関係で耳の見える子。見えない子。
それぞれ自分の顔に合った髪の毛や耳をちぎっていく。
それができたら、先ほどを同じように福笑いをして、どこにどうやって貼ればいいかを検討させてから、糊付けする。

最後に手である。
悔やまれるのは、このとき私は酒井式の版画の手の作り方を知らなかった。次の方法である。

手のひらを広げた状態のものを作って、必要に応じて指を曲げていく

これを知らないものだから、子どもに串を握っている状態の手を見せて、指の部品を作ってから、貼り合わせる方法で指導した。
これが予想以上に時間がかかった。

指の太さが違う。短すぎる。長すぎた。
などなど、かなりこだわりが出てしまう。
そこで、作り方を伝授する。

1.指の無い掌を切り取らせる。
2.同じくらいの大きさの掌を作りそれを縦に4つにちぎる。
3.ちぎったものの先を丸くさせる。
4.そして、最後に親指を作る。仕上げに指先に爪をつけて、のりで張り合わせる。
5.できあがった手に串を持たせ、ほっぺたの横に糊付けする。


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