TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/06/25 現在)

21642
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 1117187 更新:2014年01月13日

指名なし音読・手入れの仕方


読ませているだけでは、指名なし音読にはならない。
「手入れ」があってはじめて、指名なし音読の意義がある。
「手入れ」とは、どのようにするのか。

いちいち発言を止める

指名なし音読を始めたら、子どもとの勝負である。

誰がどのようにでてくるか、どういう動きをするのか、つぶさに見て取っていかなければならない。

「一人の人が読んでいるように、読みます。」

というように、イメージは持たせるが、読み始めたらそうはしない。

いちいち止めて、ほめたり、出番を教えたりする。

例えば次のような時である。

間が空いた後、読み始めた時。

空いたら、教師はがまんして、子どもの動きを待つ。

意を決した子どもが立つ。そして読み始める。

このとき、止めてうんとほめる。

「えらい。いいねえ。今のはとってもいいよ。指名なし音読では、とっても大切なことだね。

間が空いたら、どうしようって思うよね。誰か読まないのかな、誰が読むのかなってね。

そこで立って読むのは、とても勇気がいることです。○○さん、よく立ってよみました。素晴らしい。」

「ここは、自分の出番だって思ったんだよね。そういうことが自覚できるのは、すごいことです。さすが○○さん。」

周りをきょろきょろ見て、座った時。(立つのを止めようとした時)

座った瞬間止める。(この時、他の子が読み始めている。)

「今、○○さん、座ったよね。ゆずったんだよね。

しかも、誰が、立とうとしていたか、ようく見ていたよね。とっても大事なことです。」

譲り合ってみんな座ってしまい、次に読む人がいなくなった時に、立った時。
譲り合うことが大事だと分かってくると、譲り合いすぎて、読む者がいなくなることがある。

ここで、立ち上がって読み始めた瞬間止めてほめる。

「今、誰も読む人がいなくなったって、よく分かったね。分かって、立って、読む。

これはすごいことです。」

「指名なし音読は、指名なし発表や討論の出番を教えるためのものである。」ということを教師は、しっかりと持つことである。そうすれば、ほめたり、指示したりする観点もはっきりしてくる。

誰かが、読み始めた瞬間に止める。

ほめたり、指示したりするため、いちいち止める。

止めるタイミングは、誰かが読み始めた瞬間である。

なぜなら、読む子が立って待っているため、「どうぞ。」というだけで戻るからである。

立って待っている子がいれば、自ずと教師もだらだらと発言できない。

一石二鳥である。

読みと読みの間で止めてしまうと「次、誰だっけ?」というような状態になってしまう。

このような空白の状態があると、授業がにごってしまう。

教師の発言も、まるで指名なし音読の一部のようになるようなイメージで臨む。

指名なし音読の指導をした後は、子ども達が明るくのびやかになる。

ほめられる、認められるという実感を持つからではないだろうか。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド