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TOSSランドNo: 1145145 更新:2012年12月13日

国立印刷局のHPを活用した公民授業


中学3年生(公民)、経済の学習である。

「先生の予想が的中しましたね」
高校入試を想定した実力テスト終了後、たくさんの生徒が私に声をかけてきた。

公立高校の入試問題を分析すれば、だいたいの出題傾向がわかる。平成17年春に実施される入試では、11月に発行された新札(日本銀行券)にかかわる問題が出題されるであろう。特に、《偽造防止のために新札を発行した》ことは、貨幣の信用にかかわる重要な問題である。実力テストでは、9割以上の生徒が正解した。

調べ学習が早めに終わったので、私は発行されたばかりの新千円札を財布から取り出し、生徒に提示した。
「初めて見た!」と、生徒の反応は上々であった。
左側の肖像を指さし、「誰ですか?」と尋ねた。すぐに、「野口英世!」と返ってきた。

指示1:

6つ、問題を出します。ノートに答えを書きなさい。

問題は、次の6つである。
   ①「のぐちひでよ」を漢字で書きなさい。
   ②野口英世の職業は何ですか。
   ③野口英世は何時代に活躍しました。
   ④千円札の裏に描かれている花は何ですか。
   ⑤その花以外で描かれているものは何ですか。
   ⑥なぜ、新札が発行されたのですか。
わかっているようで、わからない問題ばかりである。答えを発表させた。珍答が相次ぎ、教室は明るい雰囲気になった。

指示2:

パソコン室にいるのですから、インターネットで答えを調べましょう。Googleを開き、《国立印刷局》と入力しなさい。

独立行政法人国立印刷局にアクセスした。(http://www.npb.go.jp/)
トップページから《お札の紹介》をクリック。そこに、5つの問題の答えが書いてある。
私が指示しなくても、生徒はホームページから答えを見つけていった。

ここで、高校入試に出題される可能性が高い問題が5問目であることを伝えた。中学生は「入試」という言葉に敏感である。ノートにしっかりとメモしていた。
トップページから《お札の不思議大発見!》をクリックするように伝えた。
新1万円札に描かれている鳳凰をモデルにしたホーちゃんが、新札についてわかりやすく解説するチャイルドページである。10分間の動画なので、生徒は楽しそうに見ていた。視聴後、次のように伝えた。

指示3:

偽造防止のため、新札には、どんな技術が使われていますか。それが書かれたページを見つけた人は教えてください。

授業終了時間まで、真剣な表情でパソコンに向かう生徒の姿が見られた。


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