TOSSランド

コンテンツ登録数
(2017/11/22 現在)

21450
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 1663553 更新:2012年12月12日

物語文『かげ』の主要発問


物語の場面分け

発問1:

この話は、いくつの場面に分かれますか。分かれるところに、線を入れなさい。

次の文ではじまる、3つの場面に分かれる。
①(冒頭~)
②「コケモモのエキスの草地に・・・」
③「草地は、しいんとしずまり返った。」

発問2:

それぞれ、どんな場面ですか。「~~~な森」という文にして表しなさい。

「~~~な森」という文型を示すことで、本文に注目して考えるという局面が限定できる。文型がないと、それぞれがバラバラなことを書いて、収集がつかなくなる。

はじめ子ぐまは、かげが「ついてくる」ように歩いた。その後、「目の前で」かげがとびはねているのだ。だから、おしりを下ろそうとするまえに、振り返ったはずである。
(発問を出す前にこのことを指摘する子が出れば、当然発問する必要はない。)

A:①しずかな森 ②さわがしい森 ③しずまり返った森
B:①エキスが満ちている森 ②エキスを感じない森 ③コスモスのエキスが漂う森
C:①休息している森 ②子ぐまがいる森 ③しずまり返った森

①と③の場面が対比されているのだが、Cではその対比をうまく表す言葉が見つからない。
要するに

静・動・静

という場面の組み立てになっている。

「視点」を使って読み解く

発問3:

話者は、どこから見ていますか。
子ぐま、小えだ、話者の目を、簡単にノートに描きなさい。

話者は、子ぐまの後ろか横、小えだが見える位置にいると考えるのが普通だろう。後ろか横かで、討論をさせることになる。
小えだの位置も問題になる。下に落ちている小枝か、木の根元近くについている小枝かなど。

<予想される討論の展開>
①はじめの小えだは、折れた枝のように、地面にあるとおかしい。
②「おしりを下ろそうとした。そのとたん・・・」で、「おしりを下ろしたとたん」ではないから、小熊が立っていて、おしりの高さあたりにないといけない。
③「さかずき」の草地なのだから、木などはない。だから小枝は落ちている。

小熊の動きについて詳しく検討する

発問4:

二回目に子ぐまがぶつかった小えだは、一回目と同じものですか。

発問5:

はじめにおしりを下ろそうとする前に、子ぐまがやったことがあります。何でしょうか。

はじめ子ぐまは、かげが「ついてくる」ように歩いた。その後、「目の前で」かげがとびはねているのだ。だから、おしりを下ろそうとするまえに、振り返ったはずである。

発問6:

黒いやつがおしりにかみついたのかと、子ぐまが考えるはずがありません。なぜでしょうか。

黒いやつ(かげ)は、子ぐまの前にいる。振り返ることができないからだ。前にいるかげが、おしりにかみつくことは現実的にできない。

では、「黒いやつがおしりにかみついたと小ぐまが思った、と考えた」のは話者なのか。文章と場面との矛盾とも思えるものが見えてくる。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド