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TOSSランドNo: 1915015 更新:2012年12月13日

分析批評「七つの子」の実践


「七つの子」(野口雨情作)の授業。
詩の中に,話者が何人出て来るのかについて,考えさせた。
こうすることで,この詩に対する子どもなりのイメージが作られるようにした。

指示1:

先生と一緒に歌ってみましょう。

始まるとすぐに,曲をかけ,一緒に歌う。

指示2:

この歌を知っている人,手を挙げなさい。何という題名ですか。

「からす」という子が多数。しばらくして,「七つの子」が出て来る。この後,教師につけて2回音読する。

発問1:

この詩は,何連からできていますか。

3連と答える。

指示3:

第1連は,だれかがお話をしていますね。会話をしているところに「  」をつけてごらん。

 「 」を付けさせることによって,話者を確定させた。

発問2:

誰と,誰の会話だと思いますか。

文章全体のイメージを持たせるために,まず,子どもとお母さんの会話だということを押さえた。しかし,この文章からは,確定はできない。

発問3:

「烏 なぜ啼くの」と言った子どもは,誰に尋ねているのですか。烏ですか。お母さんですか。

ここでは,第1連の「烏 なぜ啼くの」と「烏はなぜ啼くの」の違いを理解させたかった。「烏はなぜ啼くの」であれば,部屋の中にいて,烏が見えなくても成り立つ文章になる。ところが,ここでは,「烏 なぜ啼くの」と言っている。つまり,話者は烏に対して尋ねていると考えられる。その姿を見て,横にいたお母さんが答えたのである。

発問4:

お母さんは,可愛い烏が7羽いると言ったのですか。それとも7歳の烏がいると言ったのですか。

この発問は,科学的に言えばどちらも成立しないのかもしれないが,ここではあえて,7歳の子どもとしておいた。

指示4:

第2連の文章に「  」を付けなさい。

発問5:

第2連は,同じ人が言っていますか。それとも違う人が言っていますか。

ここでも確定はできなかった。

指示5:

「烏は啼くの」の「の」は,語尾を上げて読みますか。それとも下げて読みますか。それぞれの読み方で,第2連を読んでご覧なさい。

それぞれのイメージを持たせた。

指示6:

第3連に句点(。)を付けなさい。

1人の会話か。2人の会話か。

発問6:

第3連には,「  」はいくつつきますか。

第2連からのイメージがつづく。

発問7:

一体,この詩の登場人物は,何人ですか。

説明1:

作者の雨情は,自分の子どもを7歳の時に亡くしました。その時の思いが込められていると言われています。


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