発問1:
来週は参観日です。
授業を組み立てる上で一番大切なことは何ですか。
①参観日は普段の様子を見に来てもらう場である。
したがって、普段とあまり変わらないような授業が良い。
②親も一緒になって参加できる場面を必ず入れるようにする。
③一人一人の子どもが活動している場面を見せる。
説明1:
親は我が子を見に行く。
ということであれば、一人一人の活動している場面を見せたい。
活動というのは
「声に出している」
「黒板に書いている」
「先生に見せている」
などのことをいう。
全員に二度は、声を出させたいものだ。
むろん、一人一人別々にである。
本を読ませる、九九を一つずつ言わせるなどというのがこれにあたるだろう。
『向山洋一の授業シリーズ6 子どもが燃える授業には法則がある』(明治図書)
0回すごい!ボタンが押されました