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TOSSランドNo: 7954085 更新:2012年12月12日

道徳:許せる?許せない?


1.相手のことを心から考えよう
    絵本を使った授業(自作)
     『りんごがひとつ』(ふくだすぐる 作・絵)
2.本時の目標
 (1)場合によっては許すという寛容の心を抱かせる。
 (2)実際のケースについて、様々な考えに触れることができる。
3.指導過程

発問1:

1 「最近“許せない!”と思うことはありませんか?【発表する】 

発問2:

2 「次の場合、あなたは、許せますか?許せませんか?」
   A:3日間も続けて宿題を書いてこないA君。    (お母さんが入院中。帰るとすぐに、病院へ行っていた。) 
   B:掃除の時に、なぜか掃き掃除しかしないBさん。 (ケガのため、水拭きができなかった。)
   C:ちょっと太ってて、めがねをかけている子を、「めがねブタ!」とバカにしたC君。
                            (理由なし。いつも、言ってしまう。) 
   【選ぶ・理由を発表する】

3 『りんごがひとつ』を読み聞かせる。

発問3:

4 「最終的には、このおさるを許せますか?」【選ぶ・理由を発表する】

5 「今日の授業の感想を書きましょう。」

上記までが、主な流れの指導案です。

以下が、学級通信になります。

◇この授業は、校長先生、他、校内の多数の先生方に見ていただきました。
 時々授業を見ていただけると、子ども達にとっても、教師にとっても、緊張感があり、とってもいいものです。

◇授業では、『りんごがひとつ』(ふくだすぐる作・絵)という絵本の読み聞かせを中心に進めました。
 内容は省きますが、15人が「許せる」、1人が「許せない」となりました。
 そのたった一人がK君です。
 K君が理由を述べると、Sさん、Mさん、Aさん、S君から、鋭い質問が飛んできました。
 たった一人のM君がそれらの質問に対して答えていきました。立派な姿でした!

◇今回は、授業の最後に書かせた感想を中心に載せます。
  ※◆は、担任(小林)の考えです。

《KSさん》
 K君だけがちがう意見なのに、しつもんを答えてすごいと思いました。K君は意見やしつもんをなやまないで、すごいなあと私は思いました。
    ◆いやいや、きっと悩んだハズです。でも、それが人を成長させるんです。
 
《Mさん》
 一番のやつをやって、ゆるせないとばかり考えていたんだけど、よく聞けば○になるんだなと思いました。
    ◆「よく聞けば」ここが大事なんですね。これができれば、ケンカしなくてすむことも多いはずなんです。
 
《Aさん》
 この勉強をして、『りんごがひとつ』では、最初は私も反対だったけど、赤ちゃんざるのことを知ったら、さんせいになたけど、動物たちが川も急な坂も追ってくるのを見てみると、○と×かなと思いました。
    ◆「許せない!」って思うときは、そのくらい真剣になっちゃうんです。その前に何とかしなくちゃいけないのにね。
 
《S君》
 AとBは、小林先生は○って言ったけど、さいしょから理由を言ってくれればよかった。おさるも、さいしょから言えばいい。
 Cの「めがねブタ」は、かなりかなりひどい人と思った。ぼくはぜったいなりたくありません。
    ◆先生もCは、許さなかったんだ。きつくきつく注意したんだ。

《Sさん》
 私は、たしかに理由があれば、最初から言えばいいと思いました。けど、「めがねブタ」とか「ぎゃくたい」は、本当にいやだなあと思いました。私も人をきずつけないようにしたいです。
    ◆「最初から言えば」・・・言えない場合もあることも、わかってあげたいね。


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