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TOSSランドNo: 4109403 更新:2014年01月03日

漢文の学習1時間目の授業〜最初の5分〜


中学の頃から漢文に苦手意識を持ち続けてきた生徒でも、熱心に授業へ取り組むようになる導入である。

説明1:

むかしむかし、日本にまだ文字がない頃のお話です。

説明2:

文字はなくても日本人は日本語を話していました。

「こんにちは」
「いい天気ですね」
「どちらまで」
「山へ柴かりに」

説明3:

今から約2000年前、朝鮮半島を経由して中国から漢字が日本に入ってきました。

説明4:

たとえば「山」。中国人は「サン」と発音します。

「山」と板書する。「山」の右側に「サン」とカタカナで読み仮名を書く。

説明5:

日本人も最初は中国人と同じように「山」を「サン」と発音していました。

説明6:

でもここからが日本人のすばらしいところです。『中国人が「サン」と読んでいる「山」という漢字は、どうやら我々が「やま」と言っている、遠くにある高い場所のことのようだ』と発見したのです。

説明7:

中国人は「サン」としか読まない「山」という漢字。日本人は「サン」とも、「やま」とも読むようになりました。

説明4で書いた「山」の左側に「やま」と平仮名で読み仮名を書く。

説明8:

中国人の読み方を「音読み」、日本人の読み方を「訓読み」といいます。

「サン」の下に「音読み」、「やま」の下に「訓読み」と板書する。

説明9:

いろいろな漢字について、音読みと訓読みを確認します。

教科書256ページの《演習1》の問題に取り組む。

「命」と板書する。

発問1:

ではこの漢字「命」の音読みは。

(メイ、いのち、と発言がある。)
「メイ」ですね。
と、「命」の右に「メイ」とカタカナで読み仮名を書く。

発問2:

訓読みは。

(いのち、と発言がある。)
そう、「いのち」ですね。
と「命」の左に「いのち」と読み仮名を書く。

以下「剣」、「牧場」、「白鳥」についても音訓を確認する。

この導入を行ったところ、生徒たちは漢字に興味を持って漢文の授業に取り組めるようになった。

使用教科書「発見国語総合」(桐原書店 平成19年2月25日発行)


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