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TOSSランドNo: 3130094 更新:2014年01月02日

放課後の孤独な作業


☆これは2001年度、1年担任の時に行った取り組みです。

(1)放課後の孤独な作業

子供が下校した直後、または会議が終了した4時過ぎに、教室で約15分間A4の座席表にその子のその日の 様子を思い出しながら記入する。
授業での発言や授業に取り組む様子、長い休み時間に外で遊ぶ様子、休み時間や給食の時間の会話などを、思い出すままにメモしていく。
よく思い出せなかった子の座席表は空欄にしておき、次の日に意識してその子にかかわろうと努力した。

(2)「放課後の孤独な作業」の反省

・記録することにより、(うまく指導できずに)もやもやした気持ちが吹っ切れ、自分自身が落ち着いたすっきりした気分になることができた。
・自分の「子供を見る尺度」が偏っていることに気付いた。
・子供のプラス面よりマイナス面のメモが多くなりがちで、マイナス指向で子供を見る傾向にあることに気付いた。
・「皆に迷惑をかけないおとなしくていい子」に対するかかわりが少ない。

(3)あなたのいいところメッセ-ジカ-ド

「放課後の孤独な作業」でメモしたことを基に、クラスの子供たち1人1人の良いところを、小さな吹き出し形式のワ-クシ-トに書き、掲示板の「自分の目標」が書いてある台紙の下の方に貼る。
全員に1週間に1枚ずつ、新しい「あなたのいいところメッセ-ジカ-ド」が掲示できるよう努力した。

◎メッセ-ジカ-ド参照

__________2014-01-02_19.27.48

(4)「あなたのいいところメッセ-ジカ-ド」の意義

一般に、問題を起こす子は「自己肯定感の低い子」(自分を好きになれない子)だと言われている。
人のあら探しをしては騒ぎ立てる「引き下げの心理」やかまってほしくてわざと乱す「マイナスの報酬」の背後には、「自分を認めてほしい」という気持ちが隠れている。
子供たち1人1人の「自己肯定感」を高めるためにも、担任がまずクラスの子供たち1人1人の良さを認め評価することが大切であると考えた。
また担任として、「メッセ-ジカ-ド」への記入を通して、子供たち1人1人を以前より丁寧に見取り、プラス指向で評価することができるようになった。

【本取り組みに関する資料など】
・この取り組みは、2001年度「1年ML」の糸井利則先生の発言に触発されて始めました。
・「放課後の孤独な作業」に関しては、向山洋一著『教師修業十年』(明治図書)P.74~76に詳しく記されています。
・「あなたのいいところメッセ-ジカ-ド」のアイデアは、カウンセラ-の品田笑子先生に教えていただきました。


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