TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/11/20 現在)

21654
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 5556738 更新:2014年01月01日

秩序ある学級に育てるコツ・忘れ物指導編1 まずは、事情を聞く


小学3年生の時のエピソードである。
大休憩の時、グランドにある遊具で遊んでいた。ある子が手を滑られて頭から地面に落下し、脳しんとうを起こした。
私は「先生を呼ばなければ…」と思い、数名の友達と一緒に職員室に向かった。
玄関で上靴に履き替え、全速力で中央廊下を走った。
「こら! 止まれ!」という怒鳴り声が聞こえた。
校内で最も怖いと評判だった先生に注意されたのである。
当時、私が通っていた小学校には次のようなルールがあった。

大休憩中に廊下を走ったら、大休憩が終わるまで廊下に正座していなければならない。

その先生は、その場に正座するように強い口調で言った。正座した瞬間、「お前達みたいに平気で廊下を走る子がいるから…」と説教が始まった。事情を話せる雰囲気ではなかった。大休憩が終わるまで、その先生は私たちを監視した。
グランドには倒れたままの友達がいる。そのことを話し出せない自分に悲しくなり、私は悔し涙を流した。すると、「泣くぐらいなら、最初から走るな!」とダメ押しされた。35年が過ぎても、この光景を忘れることはできない。

ルールを破った生徒を指導する場合、私の第一声は決まっている。

どうして、ルールを破ったのですか?
まずは事情を先生に話してごらんなさい。

「廊下を走ってはいけない」というルールがある。安全上、このルールは必要である。
特に、小学校においては…。
だが、事情によっては走っても構わない場合もある。
それを教えるのが教育である。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド