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TOSSランドNo: 1260029 更新:2012年12月12日

よもぎで子どもはやさいの栄養素を問題にする


「よもぎ」で、子どもは、野菜の栄養を問題にする。

    ~私たちの食物~

このページは日本教育技術方法大系第5巻「小学5年生の教え方大事典」に収録されている大野正江氏の論文をWeb化したものである。

指示1:

この2つを食べ比べてみなさい。

※ ゆでたよもぎとゆでたほうれん草を提示し、試食させる。

発問1:

食べ比べてどうでしたか。

※ つぎのような気づきが出される。
ほうれん草  :  よもぎ
・味はよい     ・にがい
・にがくない    ・気持ち悪い
・食べやすい    ・青臭い
・においがない
※ 子どもは、ほうれん草と比べながらよもぎの短所をあげる。そこで

発問2:

昔の人は、よもぎをよく食べました。よもぎには何かひみつがあるのでしょうか。

※ 子どもは、考えられる予想をあげる。
 ● 薬にしたのでは 
 ● 笹団子にしたのでは
 ● よもぎがたくさんあったのでは
 ● 乾燥しても味が変わらなかったのでは
 
 そこで、よもぎとほうれん草の食品成分表を提示する。

指示2:

この資料からわかることをあげなさい。

※ 子どもは、栄養を問題にする。
● 栄養がある
  蛋白質
  カルシウム
  ビタミンA
● ビタミンCは少ない

発問3:

食べ比べた時は、よもぎの悪いところばっかりが出されましたが、資料を見たらよい点が出されました。
ど うしてでしょう。

※ 子どもは、同じよもぎでもあるが、見つめる目を変えると違う面が見えることに気づく。
 その後、第2の教材「野菜のはじまり」を提示する。

資料
『やさいのはじまり』
         名前(              )
 今、皆さんが食べたよもぎは、道ばたでよく見かける野草です。
 昔の人たちは、このよもぎを摘んで、雑炊に入れたり祝いの餅に入れたりしてよく食べました。
 また、昔の人たちは、ふき・わらび・ぎしぎし・よめな・あかざなどいろいろな野草もたべました。
 皆さんが食べたよもぎには、私たちの体に必要なビタミンAやカルシウムそして、食物繊維が含まれています。
 ビタミンAやカルシウムは不足すると体の調子が崩れ体によくない症状が現れます。
 食物繊維には、体のクリーナーといわれ、腸の中をきれいにし、便秘を防ぎます。
 このように、よもぎには、私たちの体の働きを正常に保ってくれる不思議な力があるのです。
 私たちの祖先は、たくさんの野草の中より、よりおいしいもの、より栄養のあるものを選び出し、改良してきました。ほうれん草もその中のひとつです。
 現在、日本では栽培されている野菜は約百種類以上もあります。それらはもともとは野草でした。そして、その大部分は、外国で野菜として栽培されその後日本に渡ってきて、さらに品種改良をし、発達したものです。
 健康な体を作るために、これからの学習のなかで、野菜についていっそう深く考えていきましょう。

指示3:

『やさいの始まり』を読みましょう。

その時、子どもの知り方を見るために、つぎのことをする。
・ 予想や考えていたことは、赤線を引かせる。
・ 初めて知ったことには、黒線をひかせる。

指示4:

学習したことをまとめなさい。

子どもは身近にあるよもぎにもよさがあり、やさいのはじまりは、野草であったことを知る。そしてマイナス面だけと考えたよもぎに新しい意味を見いだす。


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