<板書>
7.3は1を何こ、0.1を何こあわせた数?
指示1:
ノートに解きなさい。できた人はノートを持ってらっしゃい。
先着10名でストップ!1番の子に板書させて答え合わせ。
正しく書くのが難しいようだ。書き方が違う子が何人かいた。
発問1:
次。7.3は0.1を何個集めた数ですか?
教わった通りにノートに書きなさい。できたら持ってらっしゃい。
こちらも先着10名。1番の子に板書させた。
「あわせた問題」と書き方が混在している子がいるが、「違います」と×をつける。自分でできるようにならないといけない。
全員で読んで終わり。
発問2:
0.1を24個集めた数はいくらですか?
これも教わった通りにノートに書きなさい。
<板書>
0.1を24こ
集めた数
すぐに板書。
ちょっと間を空けて答え(0.1の上に2.4を書く)を板書した。
「24個だから、24を揃えて書く。小数点を書く」と説明しながら板書した。
更に、
2cm1mm=( )cm
6.5L=( )L( )dL
を出題。1問ごとに発表させていった。
指示2:
74ページ。「たし算とひき算の筆算」
□1をついて読みます。「2つのコースの道のりは、5.4kmと3.2kmです」(2つのコースの道のりは、5.4kmと3.2kmです)
指示3:
「○ア、あわせて何kmですか」
ノートに式を書きなさい。(5.4+3.2です)
読みます。「式、5.4+3.2」(式、5.4+3.2)
指示4:
筆算をやってごらんなさい。
教師も板書していく。でも、子どもたちはできていた。それほど難しくはないし、教科書にも載っているからだ。
小数点を印象付けるため、答えの小数点を書かずにストップ。
発問3:
これ(86)でいいよね?(ダメ)(小数点をつける)
説明1:
そう、小数点をつける。これだけが今までと違うところだ。
指示5:
答えも書いておきなさい。
子どもたちに読ませた。次の読み方が基本形である。
5.4+3.2は、
10分の1の位、4+2=6。
一の位、5+3=8。
小数点をつける。
答え、8.6です。
1行ごとついて言わせた。そして、通して言わせた。2人、指名して言わせた。
指示6:
次、○イ。「ちがいは何kmですか」
ノートに式を書きなさい。(5.4-3.2です)
指示7:
筆算をしなさい。
これは難しいぞ。教科書に書いていない!
言いながら板書していった。
「5.4-3.2は、10分の1の位、4-2=2。一の位、5-3=2。小数点をつける。答え、3.2です」
指示8:
答えも書きなさい。(2.2kmです)
指示9:
さっきの言い方で言います。さんはい。(5.4-3.2は、10分の1の位、4-2=2。一の位、5-3=2。小数点をつける。答え、3.2です)
隣同士でも言ってごらん。
指示10:
点線の中に筆算の仕方が載っています。
1番がとっても重要です。ついて読みます。
「位をそろえてかく」(位をそろえてかく)
指示11:
□2に進みます。
「7+5.5、1.2+2.8、3.6-2.8を筆算でしましょう」
まず7+5.5をします。ノートに筆算で書きなさい。
1問ずつ解かせ、できた子に読ませていった。
その後、それぞれの問題のポイントを解説した。
それぞれのポイントは次の通り。
【7+5.5】
わざと位をずらして板書。子どもたちに何が違っているのかを指摘させる。
教科書通りに「位を揃えて書いていないから」と言わせた。
ただ、7を7.0と必ず書くように言うべきだったと思う。もっといえば「.0」を赤で書かせる等の処理があっても良かっただろう。
【1.2+2.8】
小数点以下の0を消させる。最初から0を書かない子もいた。それは良しとした。
【3.6-2.8】
答えを「テン8!」と強調。それではいけないことを話した。また、繰り下がりの処理をきちんと書くように言った。
2つに分けて行った。①から④。こちらは③までできたら持って来させた。位がずれていないかのチェックのため。
続いて⑤から⑧。こちらは⑥を持って来させた。⑥は間違っている子がたくさんいた。
「6.0」と書かせていれば、もう少し間違いが減らせたように思う。(自主的にやっている子は間違えていなかった)
計算スキルをやって終了。
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