TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/09/23 現在)

21653
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 1112017 更新:2012年12月13日

2年光村 下 巻頭詩「あかとんぼ」


0,プリントを用意し、教科書を見せないで、( 挿し絵がヒントになって いる)授業をすすめた。

 1,プリントを配ると同時に音読の声がする。プリントに名前をかかせる。

指示1:

全員で読みます。

指示2:

指示2 国語のノートに正しくうつしなさい。 
    できたひとは、この詩を覚え

 ・児童の視写スピードの様子をみながら、黒板に番号をいれて板書する。      
 ・早い子で5分くらい、ゆっくりめの子や書き違いをした子で10分ぐらいはかかる。
 ・詩の視写では、①行あきを指示しているが、今回は、急がせたかったので徹底してい
  ない。     

指示3:

となりの子とノートを交換しなさい。 正しく書けているか、見あっこをします。
まちがっているところは、赤で直してあげなさい。  

・①行目から順次教師と一緒に確かめる。注意点は、句読点と漢字、あと…のところで
 ある。…のかきかたは、初見だったため書き方を6行目の確かめで教えた。    

発問1:

「つくつくほうし」とは、何のことですか。

 ・せみのことだと知っているものが、10人弱で思ったより少なく少々びっくり。
 ・かえるとかばったのようなものを想像していた子が数人。
 ・「なく」とあるので、生き物らしいとおもうのだが、さっぱりわからない子もいた。
 ・意見を出させた後であっさり「セミ」と教える。

発問2:

「つくつくほうし」がなくのは、いつごろの季節ですか。    

・「セミ」に詳しい子が挙手をしていたので、指名する。「夏の終わり」という答えが 
 出される。ただし、「みんみんぜみのころはとても暑い」とか、「ジージーなくのは、 
 ちがうの」などというつぶやきも聞こえる・

指示4:

③~⑥行目の文をふつうの順番にしなさい。テキストを記入して下さい

発問3:

指示4 プリントに、自分の考えを書きなさい。

 ・この発問は、良くなかった。2年生の今までの授業で、倒置の文を扱ったことがなかったので、
児童にとっては、???の発問だった。発問した直後に、国語の得意な児童が、正解をつぶやいたので
、「いける」と思った。だが、話し合いになって児童が混乱していることがわかった。
  ・そのときの意見の分布
 
    A ③ー④ー⑥ー⑤      1人
    B ③ー⑤ー⑥ー④     10人くらい
    C ③ー⑤ー④ー⑥     15人くらい
 
  ・ふつうの順番と違う倒置の文について教えるため、「○○くんが、半田へ行った」  という文を板書し
、述語が最後にくるふつうの文と、「○○くんが、行った。半田へ。」
  という倒置の文のちがいについて説明した。
  ・述語が最後になるふつうの文は、③ー⑤ー⑥ー④が順当だが、③ー⑥ー⑤ー④でも  
文意はかわらず、答えが2つになり、それもみとめて紹介した。        
  ・「この発問は、失敗だ」と思ったので、急いで、つぎに進んだ。

発問4:

金色の空とは、一日のうちでいつごろの空でしょうか。 
     朝、昼、夕、夜のいつごろだと思いますか。

 金色を夕焼けととる児童が少なく、朝のまぶしい光を連想している子が多かった。
 ・朝 15人、昼 0人、夕方 2人、夜 3人 がはじめに問うたときの挙手である。
  残りの6人は態度を保留し、?状態であった。
 夕焼けを想定していない児童の多さにびっくりし、「ゆうびんマーク」の解明のあとなら、
すんなり答えがでると予想できたので、この発問の話し合いはぬいて、次の発問にうつった。
教生の観察授業だったこともあり、話し合いになる次の発問に急いだ。

発問5:

ゆうびんのマークとは何のことですか。

・この発問は、この教材の鍵だと思っている。2年生の児童は、比喩は直喩しか知らない し
、短文詩の技法も授業として受けていない。発問4のこともあり、どんな考えがでて くるかと思っていたら………。
 
 ・ア かんばん
 ・イ せみ
 ・ウ ポストにいれるめじるし
 ・エ とり
 ・オ ゆうびんきょく
 ・カ てがみ
 
 の考えがだされた。比喩をきちんと教えずに問うたので、郵便局周辺から発想していた。
 ただし、「とり」と答えた子は、⑤行目の「空から」に着目していることがわかったが、 ここで時間ぎれになった。  
 ※観察授業ではじめに詩の音読や漢字の空がきを見せたので、正味45分ぶんではない。
 
 第2時   前時の終了直後巻頭詩の挿し絵で「あかとんぼ」だと言い始めたり
、その挿し絵を見せあったりしていた。
 
音読した後で再度、発問5からはじめた。

発問6:

ゆうびんのマークとは何ですか。 

 ・上記の答え以外に、ようやく
 ・キ とんぼ   と
 ・ケ 木 
 ・コ 星
の3つの意見が出される。
 ケの意見は、〒のマークを木の形ととらえたものであった。
 
 さて、話し合いである。
 
 ③、④、⑤、⑥のゆうびんのマークが秋を知らせることと、それが金色の空から来ることを押さえた後で
 
・イとウとオとケが支持者がいなくなった。
・キの「とんぼ」という考えの根拠として
  ・秋の虫だから
  ・トンボのはねを広げたかっこうが〒のマークに似ているから
  ・とんぼは赤とんぼ
 が出され、アとカとキが残った。
・反論として
  ・手紙は運ぶ人がいないのに空からしらせることはできない
  ・かんばんはふつう空からふってこない
 などがでた。「看板」を考えついた子は、たまたま風が強かったりして看板が風でとば 
されて降ってくる状態を想像していたらしい。・
 
 ア かんばん の意見をかえない4名が、なかなか意見を変えなかったので、こちらか
   ら「看板がくると本当に、秋とわかるのか?」という考えを教師から出し、反論のしかたにもふれた。
 
  金色のそら(ゆうやけの空)から、赤とんぼがとんできて、秋だと知らせるという文意を確認して終わる。
 

発問7:

①と②行目の文の空欄の語句を自分たちで考えて、プリントに書き込みなさい。

「自分たちで秋を感じることがらをさがしてみなさい。」と補助発問をだした。

指示5:

かけた人から、もってきなさい。

・隙間時間で書かせて、時間のたらなかった子は、放課をつかって自分なりに語句を考え 
てきた。悩んで書いた子のなかに、よく考えたものが少なからずあって、しっかり考えることができたのだなあと思った。
 
  出てきた意見は、翌日に、時間をとって発表させた。
 
・ありが  見かけられなくなると
・鈴虫が  鳴くころになると
・風が   涼しくかんじられるころになると
・夕日が  きれいになると
・朝が   さむくなると
・木の葉が 赤くなると
・もみじが 赤くなると
・クワガタが 葉にかくれるころになると
・きのこが はえるころになると
・コスモスが さくころになると
・動物たちが 木の実を拾いにくるころになると
 
ひとつだけ「だんごむしが  でてくるころになると」というのがあり、これは、秋とはいえない
 ということで、?マークを黒板につけた。
 
 
考察 この詩のゆうびんマークの暗喩が、むずかしかった。実際に、教科書で授業をす   
れば、赤トンボの挿し絵から、児童は容易に発想できたと思える。が、語句だけで   
発想させるためには、郵便マークの視覚的な絵を提示したり、暗喩の別の文章表現  
 を学習してあったりするとよかったのではないかと思った。比喩としてのレトリッ  
 クには、スイミーで出てくるが、取り立てて学習していないため、児童の認識は浅かったと思う。
   暗喩に気づかせるために「ゆうびんマークって何かににてるでしょう」といえば、
   よかったのかもしれない。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド