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TOSSランドNo: 4960862 更新:2013年11月28日

体育大会の作文 「書き出し」の指導(中学1年)


体育大会のことを作文に書きます。1,2行書いたらもっていらっしゃい。
 書いてきた子のノートに丸を付け、黒板に書かせていく。教師にみせたら、「続けて、2つ、3つ、4つ と書いていきなさい。」と指示を与える。
 そのときに、どうしても書けない子がいる。「先生、何書いていいか、わかんない。」
 そういう場合、まず、「前(黒板)のを参考にして書きなさい。」とアドバイスをする。こう言 うと、8割くらいが書けた。
 そのあと、「書けない人集まりなさい」と言う。集まったら、「黒板のをまねして書きなさい。」 と言い、それに抵抗がある子は、新しい例示をする。これでどの子も書いた状態になった。
 次は、黒板にかいてあるものを右から読ませた。
 そして、教師が点数を付けていく。点数を付けるのに抵抗を示すようなクラスであった場合は、 「点数を付けられた方がのびるから。」というような説明をした。
 点数は、教師の方で観点をもってつけた。

クライマックスから書いている。・・・7点
日付から書いている・・・・・・・・・1点
感情がこもっている・・・・・・・・・6点

点数を黒板に書くと、「えー」「なんでー」「やったー」のような声が発せられる。
 そのあと、次のように指示した。
点数を参考に2回目を書いてみよう。
 2回目は、見違えるほどよくなる。同じように、黒板に書かせる。
 ここでも、また書けない子がいる。その時は、「1回目より少しでも良いのがかけたらいいのですよ。」とアドバイスをする。あるいは、「何が一番心に残っているかな?」と聞いたりする。
 良いのが書きたくて筆が進まない子もいる。そういう時には、「2点以上は合格だよ。」
 と、合格の基準を教える。日付で書くと「1点」なのだと言うことがもう分かっているはずなので、全員が合格できる。
 今度は、教師が、作文のポイントを少しずつおさえていく。
 「これは、クライマックスの場面が生き生きと伝わってるね。」「見たことをうまく書いているね。」 「体言止めだから緊迫感がでているね。」などと、良いところを言っていきながら、点数をつけた。

  そして、最後に、もう一度書かせた。

【参考文献】
『向山式家庭学習法』Ⅰ巻(向山洋一著:主婦の友社) P192~P193
 作文の書き出しを与える指導について書いてあります。

『苦手な「作文」がミルミルうまくなる本』(師尾喜代子著:PHP)
 師尾先生が向山洋一氏から学んだ「クライマックスから書かせる」という行事作文の指導について書いています。


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