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TOSSランドNo: 1121151 更新:2013年11月27日

1年「とけいの読み方」の授業


☆指導事項の整理

「向山洋一教育実践原理原則シリーズ①『局面限定』の原理原則を活用する」(明治図書)の河田孝文氏の論文には、以下の4点が指導事項としてあげられている。

①長針と短針の相関関係(長針1周で短針が1時間分動く)
②短針の目盛りの読み方(○時)
③長針の目盛りの読み方(○分)
④短針と長針を合わせた時刻の読み方(○時○分)

☆子供の実態(9月28日)

以下の観点から、子供たちの実態をとってみた。
A=完璧に読める。 B=数字上の長針は読める。 C=短針だけ読める。 D=読めない。

A・・・8人  B・・・6人  C・・・7人  D・・・11人

☆授業の組み立て

○『第1時(15分)』(①長針と短針の相関関係)

 「時計には針が何本ありますか。」「同じ長さですか。」「二つの針は、好きな方向に動くのですか。」「動きたいときに動くのですか。」などの聞きながら子供たちを挑発した。教師用の時計と、子供用の時計を使って、長針と短針の相関関係について調べた。

○『第2時(45分)』(②短針の目盛りの読み方)

 短針だけの教師用時計を用いた。

 まず、ぴったり『3』に合わせ、「何時ですか。」と聞いた。ほとんどの子供が、「3時です。」と答えられた。同様に、ぴったり『4』『5』・・・と合わせ聞いていくうちに、全員が答えられるようになった。

 次に、「ちょっと難しくなるよ。」と挑発しながら、『3』から少し進ませ、「何時ですか。」(分は言わなくてもいい)と聞いた。大半が、「3時です。」と答えるが、自信なさげ。続けて、さらに針を進ませて、「何時ですか。」、さらに『4』に近づけ、「なんじですか。」と聞いた。だんだんと、3時か4時か分からなくなってきた。

 そこで、<みじかいはりのおへや>のプリントを掲示、3時の部屋について説明し、すべて3時であることを確認した。子供たちにも、同様のプリントを配布し、プリントに『3』と記入し、色を塗らせた。

 続けて、ほかの部屋についても確認し、記入・色塗りをさせた。

 最後に、黒板に時計を5つ書き、5人ずつ全員に短針を読む問題を解かせた。結果は、全員が正しく答えることができた。

 授業後、「今何時。」と聞くことを心掛けている。

○『第3時』(③長針の目盛りの読み方)

 長針だけの教師用時計を用いる。
 ここでは、数字上に長針がある場合のみを扱う。(5、10、15・・・分)
 まず、『12』に合わせ、「何分ですか。」と聞く。「0分」=スタートであることを確認する。
 次に、『6』に合わせ、『30分』『○時半』であることを確認する。(1年生の教科書では、○時、○時半のみを扱っていたため、この順番で行う。)
 ここで、長針のプリントを掲示・配布し、指さすなどして確認する。
 次に、『1』に合わせ、「5分」であることを教え、長い針は【5とび】で数えることを教える(百玉そろばんと同じ)。プリントにも記入。同様に、他の数字上も確認、記入させる。余裕があれば、数字間の読み方も少し確認する。
 最後に、短針の時と同じように、一人一人確認する。

○『第4時』(④短針と長針を合わせた時刻の読み方)

 今まで学習したことの総集。
 時計の読み方を確認。
 ①みじかいはりをよみます。(今なんじ?)
 ②ながいはりをよみます。(今なんふん?)
 ③みじかいはりと、ながいはりで、今なんじなんふん?
 これを掲示して、教師用の時計で何時何分か全員で数問考える。(発表、ノートに書くなど)

また、「○時○分をつくりなさい。」という指示で、個人の模型時計に時刻を作り、持って来させるなど、多様な活動を行う。

教室には、「時計の読み方」「時計の読取りお助けマン」を掲示して、常に時刻を聞いていく。

授業後に、もう一度実態をとり、比較する。

☆子供の実態(10月15日)

A・・・13人  B・・・5人  C・・・6人  D・・・7人  (欠席1人)


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