発問1:
この作品の登場人物は誰ですか。
指示1:
登場人物をノートに書いて持ってきなさい。
・おじいちゃん ・おかあさん ・タケオ ・おじいちゃんの友達
・いとこのケンタちゃん ・おじいちゃんの友達の両親 ・お父さん ・ミカ
発問2:
この中で、これは登場人物ではないというものにOと印を付けなさい。
・いとこのケンタちゃん ・おじいちゃんの友達の両親 ・お父さん ・ミカ
(理由) ・せりふがないから。
・いとこのケンタちゃんは友達の手紙の話の中にでてきているだけだから。
・お父さんは、おじいちゃんとタケオの会話の中ででてきているだけ。
指示2:
「おじいちゃん」と「お母さん」と「タケオ」と「おじいちゃんの友達」。
この中で重要な人物2人を選んで◎をつけなさい。
・おじいちゃん ・タケオ
発問3:
では、「おじいちゃん」と「タケオ」。主役はどちらですか。
・おじいちゃん…23人 ・タケオ…8人
<おじいちゃん派>
・おじいちゃんがいないと話が成り立たないから。
・おじいちゃんの会話が一番多いから。
・おじいちゃんが戦争の苦しさやつらさをタケオに教えたから。
・おじいちゃんが手紙を読んだから。
・おじいちゃんがタケオの気持ちを変えたから。
<タケオ派>
・最初の一行「タケオはおじいちゃんのことが苦手だった。」とタケオの気持ちが書か れているから。
・タケオがおじいちゃんに話のきっかけを作ったから。
・おじいちゃんが手紙を読むのを聞いたから。
指示3:
では、主役はどちらか最終意見をノートに書きなさい。
・おじいちゃん…23人→27人 ・タケオ…8人→4人。
説明1:
先生は、「タケオ」だと考えます。
理由は、この物語の最初と最後で気持ちがガラッと変わったからです。
このような人物のことを「中心人物」と言います。
みんなで「中心人物」と言いましょう。さんはい。「中心人物」。
さて、おじいちゃんのように「中心人物」の気持ちを変えた相手役のことを「対役」と言います。みんなで「対役」と言います。さんはい。「対役」。
物語を読むときには、「中心人物」は誰か、「対役」は誰か考えながら読むといいのです。
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