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TOSSランドNo: 1126068 更新:2013年11月22日

向山型算数ノートスキル指導マニュアル


最初の算数の時間、『向山型算数ノートスキル』を1人2部印刷しておきます。
(向山型算数ノートスキルの購入先→東京教育技術研究所 Fax:03-5702-2384 )ノートスキル見本
前の日までに「赤鉛筆・ミニ定規・2B3B(低学年なら4B)鉛筆・下敷きなど」を用意するように言っておきます。
当然、忘れる子がいます。教師がたくさん用意しておき、 貸し出します。貸し出す物には教師の名前をキチンと書いておきます。借り方・返し方を教えます。

① 配る前に、簡潔に「趣意説明」をする。

「勉強ができる子はどの子もみんなノートがきれいなのです。これから『誰でもノートがきれいになるお勉強』をします。」

② 書く準備をさせる。(鉛筆・下敷き用意させる。配布。記名。)

③ 簡単に説明する。

「『ノートスキル』と言います。きれいなノートのお手本が左ページに載っています。」

「4/10 P.1とあります。指さしてごらん。 」
「4月10日 教科書1ページという意味です。」
「○年生の復習問題が○問、書いてあります。」 

子どもの視線を手本に向かせます。

④ 書き方の説明をする。

「左ページのお手本をよく見て、右ページにそっくりそのまま写してごらんなさい。」
「点々を丁寧になぞるのです。」
「吹き出しマークは説明なので写しません。花丸も写しません。」
「始め!」

 これだけで、シーンとなるはずです。

⑤ 評価のポイントを示す。

「点点(・・・)が見えなくなるようになぞっている人がいます。上手です。」

⑥ 大切な予告をする。

「お手本通りに書いていない人、点線からはみ出ている人は書き直してもらいます。」
「ミニ定規、使ってなければ書き直しです。」
なぞる時、目が近くなるので、姿勢も正します。姿勢の「良い」子を見つけてほめます。 

「○○くん、姿勢がよい!」

⑦ 「個別チェック」をする。

全部やり終えてからだと終わった子に空白が生まれます。

2問目あたりで見ます。(学年の難易度によって調整します。)

教師への「見せ方」を指導します。(ノートを両手で持つ・教師の方に向ける)

短く力強くほめて、○をつけます。

「よーし!」「うまい!」「濃くてきれいです。」「くっきりしている!」「ていねいです。」

「あれ?ページが赤鉛筆で囲んでない!」などと突き返す場合もあります。

 すると他の子もあわてて自分のスキルを見返します。

点線からはみ出ている、ミニ定規を使ってない子も「書き直していらっしゃい。」と書き直させます。

教師の権威の確立です。

素直に書き直してきたら「とってもきれい!合格!」と力強くほめます。

⑧ 時間差への対応

低学年は個人差が大きく、早い子はものすごく早いです。
時間調整のために次のような作業指示を与えます。

「早く終えた人は、花丸・植木鉢・チョウチョをなぞりなさい。」
(高学年ノートスキルには花丸がありません。必要なら手本に描いておくとよいでしょう)
  その他、次のような作業指示を与えると、空白の時間を作らずにすみます。

(例 花丸に色ぬり→自分で花丸を描く→裏ページに好きな絵)

⑨「閉じた○」を描かせる。

「書き写した計算1つ1つに赤鉛筆で、くっきりと、閉じたまん丸い○を描きなさい。」

⑩「見直しチェック」

「おとなりの人と交換します。見直しチェックをします。」
(うっかりミスをしても、となりの子に指摘されて直すことができます。)

⑪ 「個別評定」

 評定基準を言います。 全体をパッと見て決めればよいです。

「くっきり。とってもきれい。」・・・・・AA
「くっきり。きれい。」・・・・・・・・・・・・・A
「うすい。ていねいじゃない。」・・・・・B
 ポイントは次の通りです。

花丸作業の間に順に持って来させる。テンポよく評定する。 
「AAのノートスキル」を全員に紹介する。
全員合格「A」以上とらせる。

時間があれば、もう1回同じようにノートスキルプリントをさせます。

ノートスキルプリントはノートの第1ページ目にはらせます。


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