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TOSSランドNo: 2120840 更新:2013年11月17日

学生教師力育成カリキュラム20 初級編


そのままつかえる!カリキュラムシート

~TOSS東京学生担当/向山一門 小宮孝之 監修~

【初級編 もくじ】

【このシートの使い方】

 本シートは、手順にしたがえば、そのまま学生サークルの例会ができるように作成されています。学生サークルの日に、学生担当の先生が印刷し、そのまま例会で使用できるようになっています。
 この「初級編」全20項目を修了すると、家庭教師・塾講師・子どもTOSSデーなどで、子どもたちに指導ができる力量を身に付けられるようになっています。
 シートは以下の流れで作られています。

①表のページは、SS(スキルシェアリング)形式で、学生が自分たちの考えをまとめられるようになっている。
②現場のイメージがまったくつかめない学生でも下のキーワードを見ながら解答を記入できるようになっている。
③裏のページは、「解説→演習」の流れを組んでいる。
④「演習」は、その通りにやると学生サークルが誰でもできるようになっている。

 また、左の【もくじ】を配布し、学生と今後の例会のスケジュールを話し合えば、双方が見通しを持って学生サークルの例会を行うことができます。
 このシートが、全国のTOSS学生担当の先生方が、楽しく学生さんたちと学び合う活動の助けになればと願っております。

TOSS東京学生担当一同
小宮・山崎・山田・北倉・熊田・久野・鈴木

【監修のことば】

 教師の資質は、「子どもとの付き合い方を知っている。子どもが好きである」ということが重要な要素である。しかしながら、それだけでは子どもを教育し、伸ばしていってやることはできない。子どもを教える優れた教育技術が必要なのだ。そう考えたとき、将来、教壇に立っていく学生たちの「子どもへの思い」に、いっそうの磨きをかける研修のシステムを作らなくてはならないということに行き当たった。
 全国で学生サークルを始めとする学生支援活動が展開されている。現場に出てしまえば、初任者であろうと何十年のベテランであろうと「うちの子の担任」であることには何ら変わりがなくなる。保護者とはそのような見方をするものである。先輩教師として何とか、現場に出て恥ずかしい思いをさせないように応援をしていこうという思いが、学生支援活動を創り出していった。学生のうちに一通りの教育技術を身につけ、実際に子どもと接したときに困らないような対応術、或いは担任した子ども達に、1年間でしっかりと「基礎学力」を付けてやれるような指導法を習得してもらおうというのが、学生サークルの大きな趣旨である。
 「基礎学力」とは何か。

1 仮名を正確に書けること
2 1000字程度の漢字の読み書きができること
3 自分の意思を言葉で相手に伝えられること
4 辞書を引けること
5 教科書を音読できること
6 月1冊の読書ができること
7 文で相手に意思を伝えられること
8 四則計算ができること
9 小数の加減乗除ができること
10 分数の加減乗除ができること
11 50程度の算数用語を理解すること
12 25mが泳げること
13 とび箱で開脚跳びと台上前転ができること
14 リズムに合わせて行進ができること
15 懸垂と、5cmの立位体前屈ができること
16 二重回しが30回以上できること
17 詩を20暗唱できること
18 百人一首を覚えていること。

 『向山洋一年齢別実践記録集』には、以上のように明記されている。ともすると「基礎学力」という言葉が壁になり、その意味するところが語られないままでいることが多い。
 教師として子どもの前に立つ以上、
 学生教師力育成カリキュラムは、TOSS学生サポート事務局、学生サークル支援センターの協力を仰ぎながら、TOSS東京学生支援担当者が中心となって作り上げた「学生教え方指導要領」の中から、極めて重要な項目を選び、その指導法を学生が効率的に習熟できるように作成してある。初級編、中級編、上級編の三部から成っている。初級編には、中でも基本的な、そして現場で不可欠な項目ばかりを集めた。これをクリアすれば、家庭教師として、子どもTOSSデー講師として立派に任務が全うできるような力を付けられることを前提とした。
 本書は学生サークルの例会に於いて、楽しく学べ、すぐに追試ができるような構成になっている。「例会では何を扱ったらよいか分からない」「学生に教えるだけの技量がない」と不安な思いを抱いている学生担当教師にも、指導しやすくまとめてみた。まず教師が手本を示し、学生がその真似をしていく中で、毎回1つずつの技能を身につけられるようになっていくはずである。
 TOSS学生の卒業生が、将来、素晴らしい教師生活を送れるように、そして、TOSSサークルの活動につなげていくように支援をしていくのがTOSS教師の責任である。このカリキュラムを毎年繰り返すことが、日本の教育界を担う、新しい力の育成につながることを願ってやまない。

TOSS中央事務局・向山一門  小宮 孝之


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