1.へびのエチュードの指導
「酒井式描画指導法入門」(酒井臣吾 著 明治図書)に紹介されている「ヘビのエチュード」を追試した。
初めにへびの頭としっぽが描かれているプリントを配布
発問1:
これは何ですか?
すぐに「へび」という答えが返ってくる。
そこで、3つの絵、A,B,Cを見せて、
発問2:
どのへびが1番長いのですか?
A,B.Cの順で手を挙げさせた。
圧倒的にCである。
次に
発問3:
BとCはどこがちがうのですか
と問う。
「交わっている」ことにみんなの目が向く。
交わっているところの描き方を板書で示し、あとは原実践通り、
かたつむりの線でかくこと。
できるだけ長いへびにすること。
を伝えて、描かせた。
作品はここをクリック
数日後、生活科の時間に
指示1:
あさがおのつるを描きなさい。へびの絵を参考にするといいね。
指示はこれだけだったが、子どもたちはきちんとつるを描いた。
1つの技術を身につけると、あらゆる場面で使いこなせるようになる。
酒井式は、生活科でも子どもたちに自信を与える指導方法だと確信した。
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