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TOSSランドNo: 2320276 更新:2012年12月11日

記名をさせるコツ


これは宮崎早予子氏の実践「記名をさせる」の紹介である。

出典 : 第9期教育技術の法則化86 誰でも使える学級経営の技術

私の学級には、落とし物係がない。落とし物がないからである。
(誤って落とすことはあるので、持ち主不明の落とし物がないということである)。
なぜ落とし物がないかというと、持ち物に記名がしてあるからである。

そのために指導したことは、

1 いつでも記名できるように、油性のサインペンを1本持ってこさせる。
2 記名の必要感を持たせるお話をする。
3 記名のない落とし物が見つかった場合には、一斉に記名させる。

この3つである。

1 油性のサインペン

 

私の学級で使わせているのは、ゼブラのマッキー(細・極細)の黒である。
これには「なんにでも書ける」と書いてあるが、そのとおりで、えんぴつの1本1本にも子どもでも書ける。
洋服にも体操服にも上履きにも「持ってさえいればすぐに記名ができる」のである。
記名は家庭にまかせるのでなく、本人にまかせる。これが大切である。
(黒いものにはどうかかせるか。白い紙に名前を書き、上からセロテープでぐるりと巻けばよい。)

2 お話

先生のうちには、3人の男の子がいます。上の2人は双子です。
双子の赤ちゃんが産まれたとき、看護婦さんが間違わない予に、すぐに赤ちゃんの足の裏に「宮崎1」「宮崎2」と油性のマジックで印を付けました。
生まれたときは裸だったから、足の裏にじかに書いたんだけれど、2人を区別するにはちゃんと印を付けておかなくては、
お医者さんも、看護婦さんも、お母さんも、どっちがお兄ちゃんでそっちが弟かわからなくなってしまうんですね。
2人とも同じ大きさだから、着るものも、何でも2つずついりました。
名前はけんた、ゆうたとつけたんだけれど、赤ちゃんだから字が読めません。
そこで、けんたは月のマーク、ゆうたは星のマークに決めて、何か買ったらすぐにマークをつけるようにしました。
1年半たって、また男の子が産まれました。
りょうたといいますが、りょうたにもマークをつけました。太陽のマークです。
今、3人は○才と○才になりましたが、お母さんである先生は、買い物をすると、すぐに名前をつけます。
だれかにもらった時は、自分で名前やマークをつけるようになりました。
だから、先生のうちでは誰も油性のサインペンを持っています。
みんなの中には兄弟がいない人もいて、家のなかで名前がついていなくても困らないでしょう。
でも、学校に来ると同じものをもっている人がたくさんいます。
なんにでも名前がついていないと、自分も、みんなも、先生も困ります。
さあ、持ち物全部に名前を書きましょう。

このお話は、ほかの先生が「宮崎先生は・・・」と話しても効果があった。

3 一斉に記名

えんぴつがころころと転がる・・・。名前がない。
その時は、すぐ全員に記名を確かめさせる。何日か続くときもあり、1ヶ月全然ないときもある。
しかし、落とし物は自然となくなる・・・。ぜひ追試を!

<本当に我が家は何から何まで名前入りです。学校でも絶対役に立ちます。>


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