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TOSSランドNo: 1215010 更新:2013年10月09日

向山洋一氏のハードルの授業を中学で追試する


ハードルを数多く用意する。

指示1:

3人組をつくり、座りなさい。各グループハードルを1台持っていって跳んでみます。

「一人10回跳んだら集合しなさい」とやる回数を明確にした。

生徒はそれぞれの飛び方で練習し、「終わった!」と言いながら集合した。

指示2:

振り上げる足はハードルに直角にまっすぐ伸ばしなさい。

再び練習をさせる。

前の学年でも練習していたので、足をまっすぐに伸ばせるようになっていた。

しかし、足がまっすぐ伸びているのに、ハードルに対して直角に出していない生徒も多くみられた。

ここで個別評定をした。

ハードルを横に2台並べた。

指示3:

先生の前で一人ずつ交互に飛びます。合格といわれた人は先生の後ろに来なさい。

合格の基準は「足の裏がはっきり見えている」ことである。

これで足がハードルに対して直角に伸びているかが簡単にチェックできる。

しかし、ここではあまり厳しく見ずに、少しでも足の裏が見えたら合格させた。

これだけでも、ハードルに対して直角に足を出すようになった。

「合格」と言われた生徒は「イエーイ!」と叫んで喜んでいた。

全員を合格させて次のように問う。

発問1:

先生はどこを見ていたかわかりますか。

生徒から「膝が伸びているか」と意見が出た。

「おしい!もう少し簡単にわかる!」とヒントを出した。

先に合格して教師の後ろで見ていた生徒から「足の裏」と答えが出た。

教師の後ろで一緒に見させると、なんとなくわかる生徒が出てくる。

もしも生徒から出てこなければ、教える。

指示4:

はっきりと足の裏が見えているかどうか、グループで確かめ合います。足の裏がはっきりと見えたら「合格」と教えてあげましょう。

この授業の中心をここと考えた。

中学生には「自分達で学ぶ」という活動が大切と考えたからだ。

はじめの個別評定は生徒同士の活動に向けた布石である。

はじめの個別評定で生徒に見方を伝え、生徒同士の活動に緊張感を持たせるのである。

チェック役の生徒はハードルの前に立ち、「合格」とか、「ダメ!」と言いながら練習していた。

指示5:

念のため、先生の前でもう一度跳びます。今度は厳しく見ます。

ここで詰めた。適当にやっていた生徒はここで追い詰められる事となる。

今度は足の裏がはっきり見えなければ合格させなかった。何人かは「もう一度」となったが、最終的には全員が合格した。

合格した生徒が私の後ろで一緒に「合格」とか、「ダメ!」と言ったりしていた。笑いもあり、楽しい雰囲気であった。

終了後、スタートラインとゴールライン25メートル間隔で引いた。

指示6:

スタートラインとゴールラインの間にハードルを2つ置いて走ります。なるべく速く走りなさい。

「足の裏が見えるように跳ぶんだよ」と指示を出した。

足がきれいに伸びている生徒には「良し!」と誉めていった。

その後、グループをくっつけてハードルを3台にして走らせた。

どの生徒もはじめの足はきれいにまっすぐ伸びるようになっていた。


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