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TOSSランドNo: 1967675 更新:2012年12月09日

敬語の指導


フラッシュカード「食べる」「聞く」「見る」「する」「言う」を用意して提示する。

指示1:

あとについて読みます。 「食べる」「聞く」「見る」「する」 「言う」

「食べる」「聞く」「見る」「する」 「言う」

板書「敬語」

今日は敬語の勉強をします。
始めに、丁寧語を勉強します。(カード「丁寧語」を黒板に提示する)
一緒に読みましょう。「丁寧語」(3回ほど復唱させる)

(1)丁寧語

指示2:

丁寧語で読みます。あとについて言いましょう。
     (先ほどのカードを見せながら)
 「食べます」「聞きます」「見ます」「します」 「言います」
 みなさんだけで言いましょう。

「食べます」「聞きます」「見ます」「します」 「言います」

指示3:

過去形にします。「昨日」に続けて言いましょう。
(「昨日」「さっき」「おととい」等、教師が適当に変化をつけながら言い、あとについて言わせる)
(生徒によっては、日本語の「過去形」という感覚がわかりにくいため)

「昨日、食べました」「昨日、聞きました」「昨日、見ました」
「おととい、しました」
「さっき、言いました」(等)

指示4:

否定形にします。「いいえ」をつけて言いましょう。

「いいえ、食べません」「いいえ、聞きません」
(変化をつけて次のように質問形式にしてもよい)
「この写真を見ますか?」「いいえ、見ません」
「あなたは料理をしますか?」「いいえ、しません」
「言いますか?」「いいえ、言いません」

指示5:

過去の否定形。

指示6:

「昨日、お寿司を食べましたか? いいえ」「食べませんでした」
(「いいえ」まで教師が言ってやり、最初の型「~ませんでした」が自然に出るようにしむける)
「昨日、その話を聞きましたか? いいえ」「聞きませんでした」
(以下、同じように変化をつけて行う)
「見ませんでした」「しませんでした」「言いませんでした」

* 指示2~5については、普通に繰り返したり、テンポを早くしたり、男子だけ・女子だけ、列指名など、変化をつけて繰り返させる。 

今度は先生がする質問に、丁寧語を使って答えてください。
    (指名して立たせる)
    ・あなたには、兄弟はいますか? (→ はい(いいえ)、~ます。(~ません)
    ・あなたは、国語が好きですか?
    ・あなたは、昨日、テレビを見ましたか?
    ・あなたは、夕べステーキを食べましたか?(等々)

* 質問の内容は、クラスに合ったものにすれば楽しくなる。
  初めの質問は「~ます(ません)」にした方が、練習した言い方と同じなので、なじみやすい。

(2)尊敬語

指示7 今度は先生に、みなさんがたずねてください。
     (黒板にカードを掲示しながら読む)
    ・先生は、夕べステーキを  ~   ?
    
     「~」のところには、どのような言い方をしたらいいか考えてプリントに書きましょう。

*プリント「先生は、夕べステーキを       ?」と書かれたものを用意し、空白部分に書かせる。    

指示7:

書いた人は、先生に見せにきてください。

* 以下の3通りの書き方をしたものを認め、黒板に書かせる。
    ・ 食べられましたか
    ・ お食べになりましたか
    ・ 召し上がりましたか

* 「食べましたか」と書いた生徒に対しては「50点」(100点満点中)、
  二重敬語「お食べになられましたか」などといったものに対しても「50点」、などのように点数をつけて評価する。

説明1:

このような言い方を「尊敬語」と言います。
     一緒に読みましょう。「尊敬語」(3回ほど復唱させる)

説明2:

尊敬語には3通りの言い方があります。
     ① ~られる
     ② お~になる
     ③ 特別な言い方

指示8:

①の言い方で練習します。
     (「食べる」「聞く」「見る」「する」「言う」のカードを提示する)

「食べられる」「聞かれる」「見られる」「される」「言われる」

指示9:

丁寧語で言います。(カードを提示する)

「食べられます」「聞かれます」「見られます」「されます」「言われます」

指示10:

②の言い方で練習します。(カードを提示する)

「お食べになる」「お聞きになる」「(見る)ありません」「(する)ありません」「お言いになる」

説明3:

この言い方ができない言葉もあります。

指示11:

できるものだけ練習しましょう。(「食べる」「聞く」「言う」のカードのみ提示する) 

「お食べになる」「お聞きになる」「お言いになる」 

指示12:

質問する形で言ってみましょう。(同上) 

「お食べになりましたか」「お聞きになりましたか」「お言いになりましたか」

*実際に相手に向かって話すときは、自然に丁寧語とともに使うことを、説明なしに認識させたい。

指示13:

③の言い方で言ってみましょう。(カードを提示する)

「召し上がる」「(聞く)ありません」「ご覧になる」「(する)ありません」「おっしゃる」

指示14:

質問する形で言いましょう。(カードを提示する)    

「召し上がりましたか」「ご覧になりましたか」「おっしゃいましたか」

*「おっしゃりましたか」のように言う者がいるので、注意を促しておく。

(3)謙譲語

指示15:

「召し上がりましたか」とたずねられたときの答え方を考えましょう。
先ほどのプリントを出します。
「はい、     」と書かれたあとにどのように答えたらいいか、書きましょう。

*先ほどのプリントの続きに「はい、     」と書かせ、続きを書かせる。 

* 列指名で答えさせる。
  「いただきました」が正解。そのように書いた者に丸をうたせ、書けなかった者に正解を写させる。

説明4:

このような言い方を謙譲語と言います。
一緒に読みましょう。「謙譲語」(3回ほど復唱させる)

説明5:

謙譲語には2通りの言い方があります。
     ① お~する
     ② 特別な言い方

指示16:

①の言い方を練習しましょう。(カードを提示する)

「(食べる)ありません」「お聞きする」「(見る)ありません」「(する)ありません」「(言う)ありません」

指示17:

②の言い方ではどうでしょう。(カードを提示する)

「いただく」「うかがう」「拝見する」「(する)ありません」「申す」

指示18:

②の言い方で答えてください。
    ・(カード「食べる」)召し上がりましたか? 
    ・(カード「聞く」)お聞になりましたか? 
    ・(カード「見る」)ご覧になりましたか?
    ・(カード「言う」)おっしゃいましたか?

「いただきました」「うかがいました」「拝見しました」「申しました」

* 謙譲語は難しいが、質問に答える形にするとイメージがわきやすい。

指示19:

ここまでの勉強をノートに写しましょう。

ノート

 敬語
      ・丁寧語 
       ~です、~ます
      ・尊敬語
       ① ~られる
       ② お~になる
       ③ 特別な言い方
      ・謙譲語
       ① お~する
       ② 特別な言い方

○ この後は、その他の言葉の場合の言い方を教科書などを使って調べたりノートにまとめたりする

○ 10種類ほどのカードを用意しておき、敬語の学習が終わってもしばらくは授業の最初にフラッシュカードで練習をする。
  たとえば、「丁寧語で」「尊敬語の特別な言葉で」「謙譲語の特別な言葉で」「質問する形で」「答える形で」等々、1枚のカードでも変化をつけると、自然に集中力が高まる。


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