TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/12/11 現在)

21654
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 1235068 更新:2012年12月10日

若い翼は ( きくよしひろ 作詞  平吉毅州 作曲 ) の指導法 


合唱曲「若い翼は」( きくよしひろ 作詞 平吉毅州 作曲 ) を指導するときのポイントを、音楽の授業はもちろん、合唱コンクールなどの行事の時、担任の先生や生徒さんにもわかりやすくまとめました。

  

3連符のゆったりしたリズムに乗って、朗々と、大人っぽく歌いましょう。

1. ゆっくりとした曲なので、1拍前に、「あ」の口でみんないっしょに息を吸う。吸う音が聞こえるくらい、たっぷりと。
2. 「流れ行く」の「な」、「雲の彼方」の「かなた」、「まだ知らぬ」の「ま」「ら」、「未来求め」の「ら」「もと」などは、口を十分に開けて、はっきりと発音する。

「ながれ<ゆく」「くもの<かなた」と、あとの言葉に向かって歌うと、ひとまとまりに聞こえる。
語尾が雑に聞こえないようにするために、「な<が<れ<ゆ<く」「く<も<の<か<な<た」のように、終わりにいくほどエネルギーをためて強くいう感じにするとよい。「未来求めま」で同様。
歌い始めにもかかわらず、非常に低音で始まるので、中学生としては出しにくい音域かもしれない。地声にならないように、口の中を開けて、できるだけ鼻やおでこに響かせて歌うよう努力する。大きくてキタナイ声よりも、大きくなくても良いから、深い、丸い、美しい響きの温かい声を全員で出したい。

3. 男声の「若い翼は」から、曲が動き始める。各パートのずれ(かけあい)が楽しめるようになるまで、繰り返し練習する。

ここは、男声がメロディー。ブレスをたっぷりとり、「わか」から、ぐぐっと声を前に押しだす感じで、「ばさはー」と「あ」の口で勢いよく声を出す。「翼は」の「は-」は、たっぷり伸ばす。
「大空」は「おーぞら」ではなく、「お/おぞら」と言いかえる。「お」や「あ」「お」も、口の中を十分に開けて、声をぐぐっと出す。
「ぐー」で、一気にクレシェンドして盛り上げる。「ぐーうー」という感じ。

4. 「悲しみの嵐吹くのか・厳しさの海続くのか」は激しさを表現するために、口をしっかり動かして、はっきり子音を飛ばす。

「悲しみ」の「KHA」、「吹く」の「HU」、「かー」の[KHA」、「厳しさの」の「KHI」など、特に大切な発音。
 「かー」を伸ばしているうちに、弱くなったり、とちゅうで切れたりしないように、伸ばすところも音楽、最後まで、全員で意識して伸ばす。
特に、「続くのか」の「かー」は、だんだん大きく、盛り上げる。「かーあー」という感じ。
アルトの「ウー」は、大きくしようと思わないで、丸く深い「ウー」を歌う。「イー」や「ユー」に聞こえるので、「オー」と言うくらいのつもりで、口の中をあけて、柔らかい声で歌う。

5. 「何が待つのか」以降、この曲のヤマ。

3パートがソロって同じリズムで歌っているこの部分で、厚みのあるハーモニーを聞かせる。ここで思い切り、存分に声を出しておかないと、曲に盛り上がりがなくなる。
「待つのか」の「か」、「恐れもせず」の「ず」が短くならないように意識する。
2回めの「恐れもせず」では、アルトと男声がずれて歌う。明らかに強調だから、より強く歌う。
「ずー」を伸ばしている間に、場面が変わり、新しい音楽が始まるつもり。

6. ソプラノがメロディー。「はずむ/若い/命」と言葉を歌う。

アルトと男声の「ウー」は上記4のアルトに対する注意に同じ。ソプラノを下から柔らかいフワフワで支えるかんじで。

7. 「信じてー」は全員揃って言う。ブレスをを揃えて、言葉をかみしめるように歌う。すこしゆっくりにしてもよい。

「てー」は十分にのばせるだけのブレスをしておく。

2番で注意する点は1番に同じ。言葉で注意する点、発声で注意する点、伸ばすところの注意など、もう一度楽譜を確認してみましょう。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド