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TOSSランドNo: 1143015 更新:2012年12月08日

国民の権利と義務


 古い資料をもとにしている部分があります。新しい資料をもとに授業を行ってください。

発問1:

クイズを出します次のうち無料のものはどれでしょう。

 ①市立図書館で本を借りる。
 ②レンタルビデオ店でビデオを借りる。
 ③塾の授業料。
 ④小学校の授業料。
 ⑤子どもの国のすべり台を使うこと。
 ⑥スケート場でスケートを楽しむこと。
 ⑦休日の学校の体育館の使用
 ⑧公民館で会議を開く。
 ⑨学校のプールを使うこと。
 ⑩ごみをもっていってもらうこと。
 ⑪救急車を使うこと。
 ⑫消防自動車を呼んで火を消してもらうこと。
 ⑬運動公園のプールを使うこと。
 ⑭給食の費用
 ⑮水道の水の使用量。

発問2:

みんなのための施設でも無料のものもあるし、無料じゃないものもありますね。でも、無料じゃなくてもずいぶん安いですね。なぜ無料だったり、使用量が安かったりするのですか。

発問3:

みんなのための施設でも無料のものもあるし、無料じゃないものもありますね。でも、無料じゃなくてもずいぶん安いですね。なぜ無料だったり、使用量が安かったりするのですか。

 ・多くの人に使ってほしいから
 ・国などから税金が出されるから
 ・必ず必要だから

発問4:

国が国民のためになるものを作り、その使用料を無料にしたり、安くしようという考えのおおもとはどこにありますか。

憲法

発問5:

憲法のどの部分ですか。

・基本的人権

発問6:

図書館を立てることが、どうして基本的人権を保障することになるのですか。

・本を読んで賢くなることは人間らしいから。

説明1:

人間が人間らしく生きていくにはたくさん知識も必要です。

《子どもたちの感想》
○基本的人権でぼくたちが人間らしく生きることができる。教育を受けることも 国民の権利だとわかった。人間らしく生きるには必要とすることがたくさんある。だから安かったりただだったりすると分かった。
○図書館や公民館を立てるのは日本国憲法の基本的人権にもとづいているからである とわかった。そして無料や安いのは、人間らしく生きるのに必要だからである。子 どもの国はふれあい、体を鍛えるなどで図書館は知識を深めるためである。

2時間目

発問7:

地震は人災ですか。天災ですか。

 ・天災

発問8:

地震が起こって大変な被害が出た場合、政府は責任を問われますか。

説明2:

被害が出たら被害者を救出したり、捜索したり、復旧に全力を務めることは当たり前です。でも、地震などの自然災害が起こっても、被害が起きないようにするのも政府の大切な仕事です。写真のように、高速道路が倒れてしまうのでは困るのです。倒れないような設計をするように指導するのも政府の仕事です。ですから、地震によって被害が出たら、その責任の一端は政府にもあるのです。

発問9:

このように災害が起こっても被害がでないように予防策を検討したり、被害が出たときに国民を救出しなくてはならないという考えのおおもとはどこにありますか。

 ・憲法

発問10:

憲法のどこにその大もとがあるのですか。

 ・基本的人権

説明3:

国民には健康で文化的な生活を営む権利があります。地震のような災害が起こると、この権利がおかされます。体育館に避難して生活したり、ストーブもないようなところで震えていたりするのは、文化的な生活とはいえないね。だから、政府は、こうした自然災害への対応策も常に考えておく必要があるのです。

3時間目

発問11:

国民を守る義務があるということの大もとはどこにありますか。

指示1:

いずれも憲法の中にあります。憲法の柱の1つ「基本的人権」の中にあるのです。基本的人権とは、簡単に言うと、「人が人らしく生きる権利のことです。」基本的人権の内容をノートにまとめなさい。

  ・個人の尊重。男女の平等
  ・言論や集会の自由
  ・居住や移転、職業を選ぶ権利
  ・思想や学問の自由
  ・教育を受ける権利
  ・仕事について働く権利
  ・健康で文化的な生活を営む権利
  ・団結する権利
  ・政治に参加する権利
  ・裁判を受ける権利

発問12:

これらの権利を保障するために政府はどんなことをしていますか。調べてノートにまとめなさい。

4時間目

説明4:

今日は健康保険制度について勉強します。基本的人権を保障する制度の1つとして、健康保険制度ができています。おかげで、病気になって病院に行っても治療費として支払うのは3分の1ですみます。

 資料 健康保険のしくみを提示する。

発問13:

教科書の資料(東京書籍 6年下)を見なさい。Aさんは医療費として3000円かかりました。にもかかわらず払ったのは900円です。後の2100円はどこから出たのですか。

保険組合から支払われていること、その保険組合は、保険料と国からの補助金(税金)によって支払いをしていることを押さえた。図が難しいので、1つ1つていねいに押さえていった。さらに次の説明を付け加えた。

説明5:

健康保険組合から支払われるお金は、税金と保険料です。ということは、国民がお金を払っているのです。国民が税金や保険料として払ったお金をプールしておいて、病気になった時に支払う仕組みです。ですから全く病気にならないという人は、少し損をするかもしれません。でも、病気になった人はひどい場合は、仕事もやめざるを得ません。それでも治療費はかかります。そこでこうした助け合いの仕組みができているのです。

発問14:

病気になると仕事につけません。医療費もかかります。基本的人権がおかされる恐れがあるわけです。病気にかかった場合の医療費は、ただにすべきだと思いますが、みなさんはどうですか。

 賛成が14人。反対が17人だった。

指示2:

医療費がただになっても病院は困りません。困るのは国民です。税金や保険料があがるからです。そのことを頭にいれて討論を続けなさい。

指示3:

実は、健康保険の制度が今は非常に大きな問題になっています。94年度の、国民医療費は、25兆7908億円にも上るのです。一人あたりにすると20万6300円にものぼります。国からお金が補助されるといってどんどん使えばいいというのではないのです。ですから、ただにするというのは非常に難しいのです。では何割ぐらいなら負担していいですか。

5時間目

板書 医療費は何割ぐらい負担するといいか。

平成8年度の支出はおよそ5500億円、うち調達できるのが3200億円。赤字は、 2300億円。すでに限界を越えつつある。

発問15:

現在の、子どもたちの負担は3割です。3割では、もうだめだということです。では、何割ならいいでしょう。

 教科書の例をそのまま利用した。教科書には、かぜをひいて治療を受けると一回3000円という数字が示してある。したがって、病院に支払う医療費は900円。子どもたちたちに聞いてもだいたいそれぐらいだと言う。
 そこで負担の割合を簡単に計算した。
 4割 1200円
 5割 1500円
 6割 1800円
 7割 2100円
 8割 2400円
 9割 2700円
 どれぐらいなら負担できるか。
 まずネームプレートを使って示させた。
 それから討論に移った。

説明6:

政府は憲法によって基本的人権を保障しています。でも、権利ばかり主張されても 困ります。保険制度のようにみんな国に払ってもらうという考え方では成り立ちません。そこで憲法では、権利を保障すると同時に国民に義務を課しています。

発問16:

どのような義務を課していますか。

 ・教育を受けさせる義務
 ・仕事について働く義務
 ・税金を納める義務の3つの義務を上げてきた。

子どもたちの感想
○ぼくたちのお金の使い方のように「気をつけて判断」が大切だと思った。
○今、ここでこうして学習していることは大切なことだと思いました。大人になって税金を納めたりするのに教育は大切だと思いました。


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