TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/09/20 現在)

21653
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 4586216 更新:2013年09月02日

2 「力のある資料」「体験・知見に支えられた語り」


 TOSS道徳の授業の原理について,説明することにする。
 TOSS道徳は,これまでの道徳の授業の反省の上に立っている。
 つまり資料を示し子どもの感想を言わせ,どうしたらいいか話し合わせる授業を批判して誕生したのである。
 白々しい,ぶりっこごっこの授業を拒否しているのである。
 これまでの道徳の授業をなぞるならTOSS道徳は必要ない。
 念のために強調する。
 「この時どうしたらいいですか」というようなことを聞き,バラバラ思いつき発言で進行する道徳の授業は,TOSS道徳ではない。
 これまでの道徳授業の形式の一斎を捨てよ。
 古いものにしがみつくな。
 価値ある倫理が,考え方が,子どもの心に具体的に届いたかどうかだけで判断せよ。
 その「価値」は誰でも認める高い価値でなければならなぬ。
 「具体的に届く」よう,つまり,「心の底から納得できる」よう授業を組み立てなければならぬ。
 つまり,教師が,心の底から授業したいことを真剣に授業化することだ。
 例えば「道徳トークライン」誌の太田真奈美先生の授業だ。
 これこそ,TOSS道徳である。
 「心から大切と思うことを」「具体的な場面を通して」「断固として教える」ことが大切なのだ。
 こんな当たり前のことがされずに,ありきたりの資料を読んで,無責任にバラバラと発言させ,しまりのない教師のおしゃべりでしめくくっていたのである。
 TOSS道徳の授業では,次の三つが不可欠である。

1 力のある資料
2 力のある授業
3 体験・知見に支えられた語り

 子どもの心をゆり動かすような資料がなければならない。
 それは一人の教師が必死にさがして一年間に一つ二つしかさがせないほどの資料を意味する。
 お手軽に身近な本からみつくろったのとは違う。
 一人でいくつかでも,みんなでさがせば,いくつかにたまっていく。
 TOSS道徳を授業するなら,まじめに必死に,力のある資料をさがしてほしい。
 一つも見つけられないようでは,教師の名が泣く。
 次に「体験・知見」に支えられた「語り」が必要だ。
 太田麻奈美さんのような「語り」である。
 自分を語るのだ。
 教師の話は98%「説教」だ。
 道徳の授業も,ほとんど「説教」だ。
 説教で道徳の授業をするな。
 語りで道徳の授業をせよ。
 こうした一級の教材の上に,授業を組み立てるのである。
 「力のある授業」はすぐにはできないだろう。
 そこで,次のことを自分のテーマにせよ。
 「道徳の授業のやり方・自分の方法」を一人一〇種作り出す。
 本当は三〇種といいたいところだけど,当面は一〇でいいだろう。
 これまでの手あかのついた道徳の授業のパターンでは,とても考えつかないレベルだ。
 しかし,道徳,宗教の教育は,人類の歴史と同じくらいに古い。
 全世界のそうした心の教育方法から学ぶのである。


2回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド