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TOSSランドNo: 3440456 更新:2013年08月25日

6年 平均とその利用【啓林館】第1時  P.32~P.34


「どの子も『かしこくなった!』と実感する 算数授業づくりの筋道」に掲載されている河田孝文氏の実践を追試。
当時の教科書とほぼ同じなので、そこはそのまま追試。当時の教科書と違う部分は、今の教科書に合うように修正して追試した。
サイトも、できるだけ河田先生に近いものを作成した。

1.写真や挿絵で、場面を捉える。

指示1:

「33ページ。『3、ならして考えよう』『平均とその利用』」
「男の子と女の子がいます。女の子のセリフを、女子が読みます。さんはい。」(「ジュースをつくろう」)

最初だからか、揃わない。「揃えて読みます」ともう1度読ませた。

指示2:

「男の子のセリフを男子が読みます、はい」(「1個からどれくらい・・・」)

発問1:

「いくつグレープフルーツをしぼりましたか?」(3つです。)

ここは、「いくつ」ではなく「3個」にすべきだった。教科書は「3個」となっているからである。

説明1:

「3個絞って、こんな風になりました」

絞った後の絵(教科書の絵)をスマートボードに映して見せる。

発問2:

「1個からどれくらいとれたんですか?」(・・・)

説明2:

「わかりませんね」
「写真の下、『グレープフルーツを3個しぼってみると、上のようになりました。』さっき見せた絵です」

2.「ならす」について理解する。

指示3:

「ハテナマークを後について読みます。『1個分の・・・』」(「1個分の・・・」)

指示4:

「どうしたらいいでしょうか?全員起立。思いついたら座りなさい」

座った子を4人指名。「ならして同じにする」という答えが返ってきた。

指示5:

「『ならして同じにする』と4人言ってくれましたが、これ、実は教科書に書いてあるんです。どこに書いてありますか?指で押さえなさい」

指で指している箇所を言ってもらう。鉛筆君の所だ。

説明3:

「鉛筆君の所、ここに1個分の検討をつけるためのヒントが書かれています」

鉛筆君のセリフを、教師の範読後に読ませた。そして、「ならして」という言葉を赤鉛筆で囲ませた。

発問3:

「『ならす』とはどうすることですか?」(みんな同じ高さにする)

3人指名。いろいろ出るかと思ったが、「同じ高さ」しか出なかった。これはこれで良いのだが。

発問4:

「どのように同じ高さにしますか?」

ここもいろいろ言わせる。「多い所から少ない所へ入れる」というものが出るだろう。

説明4:

「先生はこういう方法でやってみました」

次のようなサイトで見せた。

①3つのジュースを画面に出す。
②3つのジュースをくっつける。
③間にある線を上にずらしていく。つまり、さえぎる物(仕切り)がなくなるということ
④間の仕切りがなくなったので、ジュースが自然に同じ高さになる。
2回見せ、「仕切りを取る」と言わせた。
河田先生は(恐らく)フラッシュで作成された画面。私はスマートノートブックで見せた。
やはり、フラッシュの方が動きがあるので良い。
続いてこうなる。
⑤仕切りが戻ってくる(仕切りを戻す)。ならされた状態なので、3つのジュースの量はどれも同じになっている。
⑥1個分の色を変え、「1個分がどれくらいかがわかります」と言った。
その後、「これでは、どれくらいかがはっきりわからないので、今度は同じことをグラフでやってみます」と言って、
グラフで①から⑥を見せた(「仕切りを取る」「仕切りを戻す」と言わせながら)。
こうすることで、答えを先にわからせることができる。

サイトなしでやるならば、P.33のハテナマークの下の左図を、実際に「ならす」ように指示をするだろう。

説明5:

「今やったことを、今度は計算でやってみます」

3.□1の式と答えを考える。

指示6:

「ノートに日付、ページ、タイトルを書きなさい」

習熟度別でやっており、今日からこのコースに来た子もいる。改めてノートの書き方を言う。
指示した後、スマートノートブックのマス目画面にも書いた。
書き終えた子から、□1を読ませて時間調整。
全員で1回□1を読んだ後、先ほどの「仕切りを取る」(つまり、「ならす」)までの画面を見せる。

指示7:

「ここまでを式にしなさい」(210+200+250です)

計算させる。答えは教科書に書いてあることを知らせ、その部分を読ませる。

指示8:

「次、仕切りが戻ってきました。これを、660を使って式にしなさい」(660÷3です)

同じく計算させて、答えまで書かせる。これも教科書に書いてあるので、すぐに書ける。
□1 210+200+250=660
   660÷3=220
         答え 220ml

書けた子で式と答えを読み、遅い子が追いついてくるための時間を稼ぐ。

発問5:

「このように1個分の検討をつけることを何と言いますか?」(平均です)

4.「平均」という言葉を理解する。

指示9:

「教科書に書いてあります。指で押さえなさい」

教科書に書いてある部分を追い読みさせる。

発問6:

「平均とは何ですか?」(いくつかの数量を、同じ大きさになるようにならしたものです)

3名に言わせる。教科書通りに答える。

3人目が言った後、「みんなで、さんはい」ともう1度教科書の定義の部分を読ませる。

指示10:

「今読んだ所の下に赤鉛筆で線を引きなさい」

指示11:

「今読んだ中で、一番大事な言葉を赤鉛筆でなぞりなさい」

大体が終わったあたりで、「何をなぞりましたか?」と聞いて言わせる。ほとんどの子が「平均」だった。

「そうだね」と言い、違う所をなぞった子に「『平均』をなぞっておきなさい」と言わせる。

5.1つの式にする。

指示12:

「なぞれた人は、ノートの式をもう1度読みます」(210+200+250=660、660÷3=220)

指示13:

「この式を、6年生らしく1つの式にします。ノートに書きなさい」

ほとんどの子が( )を使って、1つの式にできた。が、詰めておく。

指示14:

「同じ部分がありますね。660です」
「これを置き換えればいいんだ。こうなります」

210+200+250÷3=220

発問7:

「これでいいよね?いいと思う人?」(挙手ゼロ)
「駄目だと思う人?」(挙手多数)

指示15:

「理由を言いなさい」(かっこがないと、250÷3を先にしてしまうから、答えが違ってしまう)
「そう!今日は初めてなので、かっこを忘れないようにするために、かっこを赤で書いておきなさい」

210+200+250÷3=220

指示16:

「下に、言葉の式を書きなさい。÷を縦に揃えるんですよ」
「間違い防止のために、『合計』にもかっこをつけなさい」

ノートはこうなる。
210+200+250÷3=220
         合計÷個数

6.○2を解く。

式ができたらノートを持って来させ、電卓を渡す。かっこつけ忘れが2名。
答えまで書けた子には板書させて答え合わせ。
式と答えの書き方が結構めちゃくちゃ。
答えの単位なしはもちろん、
(210+200+250)÷3=220mlなんて子もいた。


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