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TOSSランドNo: 1243044 更新:2013年08月25日

ポスターを描かせるコツ(小5 選挙ポスター実践から)


ポスター作りは、系統的に教えていなくてもかかざる終えないことが多い。たとえば町や村からの依頼である。何も指導しないと、いつもの絵の延長になってしまう。 今回、選挙ポスターの指導をした際の指導過程を整理する。なお、この指導過程を行い、下伊那地区選挙管理委員会審査で、十数名の入賞者のうち、私のクラスの5名が優秀賞、入選などの入賞を頂いた。

ポスターの特徴

1、色は単調で平板でも良い
2、ぱっと見てその内容がわかる絵と文字であること

以下指導過程

<予備知識>

廊下に連れて行き、掲示されているポスターの前で発問する

発問1:

この3枚のポスターをみて、どれが一番好きですか、1枚だけ選びなさい

手を上げさせたあとに発問する

発問2:

それぞれどんな部分が気に入ったのか、教えてください。

指名なし発表で、発表したいものだけ発表させる。

指示1:

ポスターを作った人がみんなに見てもらうために工夫してあると思うところを見つけてください。

そのあと、次の点を確認する。

ポスターとはこういうものです

1、パッと見ただけで見て何が言いたいのかわかること
2、色は目立つ色のほうが良いこと。
3、文字は上のほうに書かなくても真中でも下でもよいこと

次に図書館に行く。

子どもは選挙をまだ勉強していない。そのために予備知識を入れておく。

指示2:

選挙に関することがかいてある本を片っ端から見つけなさい。見つけたらそのページをひらいて机の上に置いておきなさい。

15分ほどしたら、図書室の席につかせて発問する。

発問3:

選挙というのは何をすることなのですか。

その後、言葉で選挙について状況が頭に浮かぶように写真・絵等を使いながら語るように説明をする。

今、いちばん選挙をしていくときに、みんなに気をつけてほしいことや問題となっていることはどんなことだろうか。

子どもは、お金をまいて票を入れてもらうこと。
選挙に来てくれないこと。
など、本などを参考に児童が発表する

指示3:

家の人に、選挙の問題について教えてもらってきてください。(宿題)

本を片付けて、終わり。ほぼ2時間分

<下書きをする>構図を決めたり、言葉を決めるために、まず上質紙でおよそのイメージをかかせた。

前時は今選挙で問題になっていることを家で調べてくるよう宿題に出した。
あえて発表させない。この種のテーマではたいていが「選挙へいこう」を言い換えたものになってしまうので、前時の図書館調査で感じたことをかかせたい。

(ここで言っても仕方ないが、この種のポスターは子どもにとって生活上ほとんど関係も無いので、大人の問題意識を借りてくるしかない。さもなければ公民分野を少し勉強する必要があるが、とてもそれは時間が無い。)

白い上質紙を配る

指示4:

まわり2センチくらいを折りなさい。この周りに部分には文字を書いてはいけません。

指示5:

紙の裏に、メッセージを書きます。

どんなことをかきたいのか決まったら、言葉をかいて先生の所に持ってきなさい

ほとんど良くできていると誉めるが、「お金をばらまかないで」といったものはすこし考え直させる。

そのあと、次の点を確認する。

説明1:

ポスターとはこういうものです

1、パッと見ただけで見て字が読めること
2、パッと見て意味のわかる絵であること
3、文字は上のほうに書かなくても真中でも下でもよいこと

さらに、文字の書き方を指導しておく。

文字を書く場所にいきなり文字を書かず○で書いておきます。
○のバランスが悪いときは書き直します。
文字は太くしなくてもかいて置けばよいです。

下書きができたら次の指示

色鉛筆で色を塗ってみます。

ここまでできたら一回チェックをします。
次は画用紙に書きます。

<画用紙に下書きをする>本番のための構図を書く。

白い画用紙を配る

指示6:

まわり3センチに薄く線を引きます。この周りに部分には文字を書いてはいけません。

次に下書きを写すときの注意です。

・鉛筆は濃くて丸いものを使う。
・消しゴムはできるだけ使わないこと。
・絵を先に書きます。
・文字は○でかいて、それでも良かったら鉛筆でかくこと(普通に書く。わざわざ太く書く必要は無い。文字は絵の具で書くときに太くすればいい)

この指示をしておかないと、鉛筆でかき消しゴムで消してへこんだ下書きをいっぱい持ってくる。
また文字を下のように書く子がいて、大きさの違う時をいっぱいかいてくる。
かけたら文字をきちんと書いてみます。

文字を太く書くために、非常に薄く黄色を溶いてふと筆で書きます。
乾いたらその周りを鉛筆でなぞっておきます。

こうすると太い字が比較的同じ大きさにに書ける。

画用紙の下書きができたら次は色を塗ります。

<色をぬる>いよいよ色を塗ります。

色を塗るときは次の点に注意させます。

・背景の色は、ほんとにこんなにたくさんでいいのというくらいたくさん用意する。(下の広いパレット2部屋分以上。)
・絵の具の濃さは、牛乳からコーンポタージュのあいだくらい。
・自信の無い人は黄色を選ぶ。(むらになりにくい。子どもは青を選びたがるが、むらになり難しい。その場合は余計たっぷり絵の具を用意させる。)

塗り方はむらの無いように塗らせるために次の指示をする。

指示7:

・ペンキをぬるようにぬりなさい。
・重ねぬりをするときは必ず完全に乾かしなさい。

さらに、文字の部分の入り組んだところを塗ろうとしてむらになるので、次の指示をする

・文字の部分はよけたりしないでぬってしまってよい。(あとで上から濃い絵の具で書く)

ここまで確認したらスタート

塗り進めて、いよいよ最後、文字を書きます

<文字を書く>最後に文字を塗ります。

色を塗るときは次の点に注意させます。

・完全に乾いていること
・絵の具の濃さは、おしるこくらい。
・黄色や青などの色の人は、少し白を混ぜると良い(透明水彩の場合、下の色が出てしまうため不透明の白を入れる)

塗り方はむらの無いように塗らせるために次の指示をする。

・ペンキをぬるようにぬりなさい。
・重ねぬりをするときは必ず完全に乾かしなさい。

文字が背景の絵の具で見えにくいときは、うすくえんぴつで書かせます。

あまり塗っている時に強くこすると下の背景の色が出るので、もし濃い色にならないときは乾かして重ねぬりします。

これで乾かして完成です。
乾燥させるので、少し乾燥した天候のときのほうが良いです。


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