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TOSSランドNo: 2220055 更新:2012年12月06日

こころのバリアフリー


乙武洋匡さんの生き方を本やビデオで知ることにより、障害があっても明るく前向きに生きている乙武さんのすばらしさに気がついていきます。2時間扱いの授業です。

第1時 心のバリアフリー①

乙武さんの写真をOHPで見せる。

指示1:

写真を見て思ったこと、気がついたことを発表しなさい。

全員に発表させる。

説明1:

この方は乙武洋匡さんです。「先天性四肢切断」という病気をもって生まれました。生まれつき両手、両足がほとんどありません。

発問1:

乙武さんをどのように思いますか。

Aかわいそうだな  Bたいへんだな  Cがんばっているな
自分の考えに近いものに挙手させ、人数を板書しておく。

発問2:

乙武さんが生まれたとき、お母さんは手足がない自分の子供を見て最初になんといったと思いますか。

想像して発表する。

説明2:

「かわいい。」といったそうです。また、乙武さんのお母さんは乙武さんを近所の人によく知ってもらおうとよく一緒に連れ歩いたそうです。

「五体不満足」より「手と足がない赤ちゃん」の部分を読み聞かせる。

発問3:

みなさんがもし、乙武さんのように手足がなかったとしたら、どんなことができなくなるでしょうか。

発表する。

発問4:

乙武さんは次のことはできたでしょうか。できなかったでしょうか。
①字を書く。             ⑦友だちをつくる
②歩く。                ⑧階段のぼる。
③鉄棒をする。            ⑨はさみを使う。
④スプーンを使って食べる。   ⑩けんかに勝つ。
⑤カメラで写真を撮る。      ⑪泳ぐ。
⑥ドッジボールをする。      ⑫ラブレターをもらう。

できるかできないか、どちらかに挙手する。

乙武さんどうだったのでしょうか。ビデオを見ましょう。

発問5:

武さんが小学校で一番好きだった授業は体育だったそうです。自分でなんでもできる乙武さんですが、全てが同じようにできるわけではありません。
例えばドッジボールは、どんなルールでやっていたと思いますか。

説明3:

乙武さんがボールを取ったら、みんなは3メートル以内に近づかないとい けないというルールだったのです。そうすると乙武さんはボールを当てる こともでき、みんなとドッジボールを楽しむことができたのです。

「五体不満足」より「オトちゃんルール」を読み聞かせる。

発問6:

もう一度聞きます。乙武さんをどのように思いますか。

Aかわいそうだな  Bたいへんそうだな  Cがんばっているな  

指示2:

授業の感想を書きなさい。

第2時 心のバリアフリー②

指示3:

前の時間に乙武さんの勉強をしました。きょうはそのつづきです。
もう一度ビデオで乙武さんと会いましょう。

説明4:

前の授業の感想に「すごい。」と書いた人がたくさんいました。ビデオにはありませんが、水泳にも挑戦したそうです。練習の結果6メートルもおよげるようになったそうです。長縄にも挑戦しました。34回も跳べるようになったそうです。

発問7:

乙武さんの小学校一年生の担任は高木先生でした。
高木先生は学校のなかで車椅子を禁止にしました。なぜでしょう。   

説明5:

理由はふたつあります。
ひとつは、乙武さんを特別扱いしたくなかったのです。みんなになんでもしてもらって甘えた人間になってほしくなかったでものです。もうひとつは、車椅子に乗りっぱなしだと筋肉が衰えて動けなくなってしまいます。筋力をつけるためにも車椅子を禁止にしたのです。乙武さんは大変な思いをしましたがこのおかげで出来ることを増やし、いろいろなことに挑戦するようになりました。 これも高木先生のおかげと感 謝しているそうです。

発問8:

みんながしあわせだなと思うのはどんなときですか。 

全員に発表させる。

発問9:

あなたは乙武さんをしあわせだとおもいますか。それともふしあわせだと思いますか。理由をノートに書きなさい。

説明6:

ひとのしあわせにはみっつあると言われています。
ひとつは、「してもらうしあわせ」です。赤ちゃんのとき、おなかがすけばおっぱいをもらいおむつが濡れれば換えてもらえます。物を買ってもらうのもこのしあわせです。これはとてもしあわせなことです。ふたつめは、自分で「できるようになるしあわせ」です。泳げるようになる。計算が出来る。自分で出来るようになるとうれしくなります。乙武さんはどうでしょう。「してもらうしあわせ」があります。自分で「できるようになったしあわせ」もあります。  

説明7:

でも、そのうえのしあわせがあります。「人にしてあげるしあわせ」です。
ひとが喜ぶ姿を見ると言うことはとてもいい気持ちです。いいことをしたなあとうれしくなります。これが「人にしてあげるしあわせ」です。
乙武さんは三つ目のしあわせを持っているでしょうか。

障害者の暮らしやすい社会をつくる”という三つ目のしあわせに向かって努力しているのです。

説明8:

乙武さんは「五体不満足」の本の中で、次のようにいっています。

心のバリアフリー」の中からの一部と「五体不満足」のあとがきを読み聞かせる。

指示4:

きょうの授業の感想を書きなさい。

子どもの感想☆☆☆
・乙武さんのことがすごくよく分かったような気がする。ぼくがああだったら、どうなっているだろうか。分からない。でも、出来ないことはないんだ。(E.K)
 
・乙武さんのビデオを見たら、自分も乙武さんになったつもりで見たら 痛いだろうなと思いました。でもしあわせなんだと思います。(T.O)
 
・乙武さんはそんなにいっぱいしあわせがあるとは知らなかった。(O.K)
 
・乙武さんはどうして歩いたり、バスケットなどいろいろなことができるのかな(K.M)
 
・足がなくてもしあわせとはすごい。(H.S)
 
・ひとりで歩いたり、階段を上ったりしてすごくがんばっているんだなと思いました。(A.M)                 ・乙武さんはなんでも自分で出来ることがわかった。乙武さんにはしあわせがいっぱいある。もっともっと乙武さんのことが知りたくてたまらない。もっともっと本にメッセージを書いてほしい。事故には気をつけてください。(K.Y)
 
・とても楽しかった。すごい。「どれだけ優しく出来るか。それが出来ればぼくの人生は幸せだといえる。」なんてすごく優しい。自分が不自由でも、高木先生のおかげでできたからすごい。前より、乙武さんのことがよく分かった。(S.K)
 
・手と足がないのに泳げたり、バスケットが出来るなんて知らなかった。(N.Y)
 
・今日、乙武さんの勉強をして、不自由な人でもなんでもできたり、人のために親切に出来るんだなと分かった。(W.G)
 
・人にしてあげられるとはすごい。
1,2,3,としあわせは3つあるのがよくわかった。(K.K)
 
・今日も乙武さんのビデオをみた。階段を上ったり降りたり、あるいたりバスケットをしてドリブルをしていた。すごい。(K.K)
 
・今日授業で乙武さんの勉強をした。乙武さんは、人生しあわせだと思う。(T.D)
 
・どんなにつらくてもがんばるぞ  ということがわかった。(I.S)
 
・今日の授業でよくわかったのは乙武さんの気持ちがとてもしあわせだということでした。人に親切にするだけでしあわせになれるなんて、わたしはとてもいうことができません。乙武さんは手足が短いのにすごいなあと思いました。(A.T)
・わたしは手足が短くてどんな生活が出来るんだろうと思ってました。ビデオを見たらこんな生活をしているのかと分かりました。乙武さんはとても優しい人だと思います。(K.K)
                                   
・乙武さんはなんでも自分でやろうとしてきた。すごかった。(N.T)                           
・手と足が短くても乙武さんは人にしてあげられるしあわせが出来るのか。はじめて分かった。高木先生のおかげで歩くこともできるようになってよかった。(H.S)
 
・今日も乙武さんの勉強をした。ドッジボールとかできてすごい。高木先生がよく乙武さんのことを育てたな、すごいと思った。(T.K)
 
・手足がなくてもバスケットや泳ぎが出来てすごいと思った。字も書けたりいろんなことをしてすごいと思う。(K.M)
 
・5時間目の勉強をしていろんなことが分かった。手と足がなくてもみんな、同じように生きていけることが分かった。(K.M)
 
・分かったことはひとつある。それは、乙武さんはしあわせなんだなということが分かった。とくに乙武さんの本に書いてあることがすごい。ぼくにとっては、いい勉強になった。   (K.T)
・乙武さんはみんなと同じことを出来るなんてすごいと思う。私が手足がなかったら、字を書いたり泳いだり出来ないと思う。(A.M)
 
・わたしは高木先生がすごいと思った。乙武さんが乗っている電動車椅子を禁止するなんてびっくりした。でも、本を読んだときも、先生の話を聞いたときもなるべく人に手伝ってもらわないでいることがわかった。自分でやる ということが今出来て、すごいと思う。 (M.A)
・乙武さんはすごいと思う。どこがすごいか。
してもらうしあわせ、自分で出来るしあわせ、人にしてあげるしあわせができるから。
乙武さんのすごいところは、手と足がなくても歩いたり、泳いだり、書いたりできるところがすごい。いっぱい友だちができたり乙武さんはしあわせだと思う。乙武さんと一度でも会ってみたい。会ったら、一緒にいろいろなことをして遊びたい。乙武さんの手と足がないのはかわいそうだけど、すごいしあわせでいいなあ と思う。(K.M)


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