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TOSSランドNo: 1235130 更新:2012年12月06日

「アメリカンフィーリング」(竜真知子作詞小田裕一郎作曲若松正司編曲)の指導法


 原曲はサーカスというグループが歌ったポピュラーソング。このグループの歌を聴くと、けっこう大人っぽいイメージである。たいへん美しいハーモニーが聴かせどころ。最後の転調部分もカッコイイ。さわやかに、透明感のある声で歌いたい。

1.1拍前に全員で息を吸う。「ハッ」という吸う音が聞こえるくらい、たっぷりと。

「あ」の口で、一気に吸う。「あなたっ からのっ エアーメールッ 」とならないように、語尾をていねいに。「あなた~ からの~ 」と余韻が残るように歌う。「エアメール」はもちろん一息。「空の/上で/読み返すの」は「空のー/上でー/読み返すのー」と語尾の二分音符を十分に伸ばすが、八分休符があるので、必ず区切って歌う。

2.「窓のっ 外はっ 」と歌わないことも上記と同様

「窓の~ 外は~」「スカイブルー」「翳りー/ひとつないー/愛の色ー」と語尾をていねいに歌う。男性パートの「ウ」は入りが遅れないように、全員揃って息継ぎをして歌う。逃す音を4拍目の最後まで伸ばすこと。「ウ」の発音がきたなくなるようなら「オ」に近く発音するのもひとつの方法。

3.男性パートがメロディー。

美しい声で、息継ぎをそろえ、語尾をそろって伸ばして歌う。女性はハミング。口の中をあけて、鼻から声を出す感じ。あくまでも主役は男声。じゃまをせずひきたたせるように。「愛する」以降はアルトがメロディー。人数の関係もあるが、男声が大きくなりすぎないようにバランスを調節する。一番大きいのはアルト。ただし、怒鳴ったりしないで、美しい声で歌う。ソプラノは後からエコーのように追いかけるので、アルトよりも少し小さく歌う。場合によっては、この部分だけソプラノからアルトに移動する人を作って、バランスを調整する方法もある。語尾をていねいに歌うなど、基本的には上記と同じ。

4.「今」からfになり、ひとまわり大きく歌う。

ここはハーモニーを聴かせるところ。「まー」「ぜー」などの伸ばす音はもちろん、「コバルト」などの短い音も、きちんと美しいハーモニーでゆっくり歌って確認すること。「今わたしはっ」とならないように、語尾はくれぐれもていねいに。「フィーリング」の「グ」は発音しないで「フィーリン(g) イーン・・・」というかんじ。「イーン アメーリカ」と発音するか「イーンナメリカ」と発音するかはお好みで。

5.繰り返しは上記と同じ。コーダの部分は転調してより盛り上がる。

この転調の部分を「カー」で伸ばしながら和音の移り変わりをはっきり歌うこと。だんだんクレシェンドするのも良い。以下、さわやかにのびのびとしたハーモニーで最後まで歌う。

もともと合唱用に作られた曲ではないので、歌詞の内情に迫るとか、曲想をつけることが非常に難しい。もしも変化を付けるのなら、伸ばす部分、例えば「アメリカー」の「カー」でクレシェンドするとか、そういうことだろう。しかし本来、この曲はこねくり回して歌うのではなく、すっきりあっさりさわやかに、体をスイングさせながらリズムに乗って歌う曲です。ピアノ伴奏に頼らないで、無伴奏で歌えるくらいになるととても完成度が高くなります。


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