制作者 | 門間政博 |
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学年 | 小1 小2 小3 小4 小5 小6 中1 中2 中3 |
カテゴリー | 理科・科学 図工・美術 特別活動 その他 生活 |
タグ | クラブ 全学年 子どもTOSSデー 工作 生活科 科学 |
推薦 | TOSS静岡ML推奨 |
修正追試 | 子コンテンツを検索 |
生活科、科学クラブ、子どもTOSSデーなどで、作って楽しい理科工作です。幼稚園児でも作れます。お土産として持ち帰ることができるので子どもたちは大喜びします。「楽しい授業」編集委員会による「『楽しい授業』2000年4月号(仮説社)にて埼玉の先生の実践が紹介されています。(TOSS静岡ML推奨)
<準備物>
・穴あけパンチ ・パンチラベルシール
・台紙用厚紙(ハガキ・牛乳パックなども利用可能)
・ホロスペックスグラス片(あらかじめ切っておく。)
※数種類作れるようにすると楽しい。その場合は入れ物として紙皿なども用意する。
発問1:
取り出しましたるは一個の電球、じっと見つめると不思議なものが・・・見えましたか?
説明1:
ただ明るいだけですね。(いったん、電球の明かりを消す)
でも、このメガネを使うと、見えないはずのものが見えてくるんです!
そんな不思議なメガネを作ります。
説明2:
作り方はとっても簡単。1,穴あけ。 2,貼る。 3,できあがり♪
このフィルムが魔法の元です。
※実際にやって見せる。全体の流れがわかるので安心して取り組める。
指示1:
穴を開けた人から、フィルムを1枚選んで貼りなさい。
終わったら、台紙に色をつけて待ちます。
※台紙にあらかじめ穴を開けておけば、いきなりフィルムを貼るところから始められる。パンチの数に対して人数が多い場合は穴を開けておけばスムーズ。
※フィルム片の種類ごとに小皿に入れておいた。それぞれ別のものが見えることのみ告げ、何が見えるかはお楽しみとした。赤い入れ物はハート、黄色い入れ物は花、青い入れ物はスマイルなど視覚的に区別できるようにするとよい。
指示2:
電球を見ます。何かが見えたら見えたモノを叫びます。
「ハート!」「花!」「ニコニコマーク!」などと子どもたちは叫ぶ。それを聞くと、当然ほかのものも見たくなる。交換し合うなど子ども同士の交流が自然に生まれる。
発問2:
もう一種類作ってみたい人?
ざっと手が挙がった。子どもたちは さっきと別の皿からとっていった。
子ども同士で「この皿はハート」だよなど教え合っていた。
「妹の分も作りたいので同じでもいいですか」という子がいたので優しいなあと褒め、同じでもよしとした。
発問3:
先生、もう一個電球を用意しました。2個だったら、どんな風に見えると思いますか?
「1個のまま。」「2個見える!」と予想が出た。
指示3:
せーのでのぞいてみよう。せーの!
2個見える!さっきより増えた!
※見え方で3個という子が出ることもある。誤りではない。
発問4・指示4については、構想である。しかし、盛り上がること請け合いである。
お試しいただきたい。
発問4:
先生、こんなのも持ってきました。見てみたい人?
クリスマスツリーの電飾を提示する。また手がざざっと挙がる。
指示4:
さっそく見てみよう。せーの!
うわあ、すごくきれい!たくさん見える!など大盛り上がりになることだろう。
説明3:
このメガネ、結婚式のキャンドルサービスで大人気になっています。
ろうそくの火の周りにハートが見えたらとってもすてきですものね。
発問5:
みなさんだったら、どんなものを見てみたいですか?
花火、灯台の明かり、夜の飛行機、エレクトリカルパレードなど楽しみになるようなアイデアが出てきた。
おもしろい発見があったら教えてねと告げ、講座を終えた。
<参考にしたサイト>
「ホロスペックを48倍楽しむ方法」海老崎 功
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