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TOSSランドNo: 6384803 更新:2013年08月23日

6年理科 参観授業は「脂肪」の抽出で驚きを!


授業の概要

6年理科の授業参観は、食育も兼ねて「脂肪抽出」の授業を行う。もちろん場所は「理科室」である。実験用コンロを使って、おかしの脂肪の抽出をする。そして、脂肪の撮りすぎについて、科学的に、血液の流れから説明を行う。保護者も、おかしの脂肪について驚き、今後の食生活に生かしてくれるようになる。

■準備物

 パソコン・プロジェクター・脂肪分の一覧表・スナック菓子・ファーストフード・ビーカー・実験用コンロ・ピペット・スプーン・試験管

■実践する教室について

 理科室・・・・換気をよくしておく。かなりのにおいがする。

■授業の流れ
1 5大栄養素の復習をする。

指示1:

 5大栄養素の復習をします。
 今から見せる食品の栄養素が分かったら手を挙げます。

下のようなコンテンツを作り、じょじょに見せていく。
分かった時点で、手を挙げるようにする。

1

次に、脂肪も大切な栄養素であることを確認する。

2 脂肪について学習することを 知る。

発問1:

 今日は、5大栄養素の中でも脂肪について学習します。
 さて、脂肪は、とって方がいいでしょうか。
 それとも、とらない方がいいでしょうか?
 どちらかに手を挙げます。

2

意見を言わせる。「わたしは、とった方がいいと思います。なぜなら・・・・・・」

ここで、学校に送付されてくる保健ニュースのポスターの中で、脂肪の役割を見せる。

とらないと不健康になることを知らせる。

3 江戸時代の脂肪の取り方について考える。

発問2:

 では、江戸時代は、脂肪はとっていたのでしょうか?

3

上のような江戸時代の食事を提示して、

発問3:

「朝、昼、晩のいつの食事でしょうか」

(答えは、晩ご飯)と聞く。

発問4:

「では、脂肪分はどれだけとっていたのでしょうか」

4

それぞれの食品の成分表から、合計 3.7gしか脂肪分をとっていないことを知らせる。

6
4 現代の生活について考える。

発問5:

 江戸時代の脂質は1日平均 19g です。
 今のみなさんの生活は、1日平均 何gでしょうか。

7

予想をさせる。
19gより多く書く。

説明1:

「実は、60gも、1日にとっているのです。」

8

指示2:

 では、どんなものから脂肪をとっているでしょうか?
 できるだけたくさんノートに書きなさい。

これはたくさん出てくる。指名無しで、どんどん発表させる。
1人1回は、発言できる場面を、このように設定しておく。

指示3:

 では、それぞれのものに、どれだけ油が含まれているのかを調べてもらいます。

このように言って、成分表の一覧を配る。

「えーー」とか「ピーナッツが多い」とか、いろいろな発見をする。

9
10

説明2:

 例えば、ある1日の栄養素を調べてみました。
 朝 パンを食べて、ハムエッグを食べました。そして、コーンスープを飲みました。
 昼・・・・・・
 晩・・・・・・

 というように説明していく。

発問6:

 合計で、どれぐらいの油をとっているでしょうか?

予想させる。

11

説明3:

 実は、 78.6gなのです。
 食事だけで、平均の 脂質の 量 になってしまいます。

次に、ファーストフードやおやつのについて考える。
12

発問7:

 これにフライドポテトを食べました。
 78.6gに何グラムを足すことになりますか。

予想させる。

説明4:

  答えは22gです。 98.6gも脂質を摂ることになります。

このようにして、お菓子を足した場合の1日の脂質の摂取量を知らせる。

 他にも ・・・・・・は 何g 。・・・・・・は、何g。

ここで代表的なお菓子の脂質の量を知らせる。「えーーーー」と驚いていた。」

6 実験して脂肪を取り出す。

説明5:

 では、実際に脂肪を取りだしてみましょう。

 ・ポテトスナック
 ・フライドポテト

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※ ビーカーの中にフライドポテトを入れる。水が温まると脂肪が溶け出す。
※ 脂質は、水に浮いてくる。
※ これをスプーンですくっていく。
※ すくったものは、試験官に入れていく。見事に油がとれてくる。

※ この赤いのは あるスナック菓子の油。

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7 脂肪を摂りすぎると、体はどうなるのかを知る

指示4:

 脂肪を取りすぎるとどうなるのでしょうか。見てみましょう。

15

サイトを読み上げていく。

また、膵臓の膵液を使って脂肪を分解するために、膵臓も弱ってくることを説明する。

さらに、血液の流れも悪くなることを説明する。

8 どのような生活をしたらいいのかを考える。

指示5:

 では、どのような生活をしていったらいいのでしょうか?1つ書けたら持ってきなさい。

これを発表させる。

最後にお医者さんの言葉を読み上げる。

では、脂肪の摂り方は、どのようにすればいいのでしょうか。まず、動物脂肪の摂りすぎは肉類やバターをどっさり食べるために起こります。現在、日本人の1日1人当たりの肉を食べる量は約75gですが、これくらいが適当。多くても100g以内にとどめておけば、動物脂肪の摂りすぎになることはありません。200gのジャンボハンバーグとか、半ポンドステーキ(約230g)を食べては、摂りすぎになります。そして、EPAやDHAを含んでいる魚を1日に100gくらいは摂るようにしましょう。植物油は20-30g。もっと実際的に言うなら、ご飯を主食にして、肉のおかずと魚のおかずを1日おきに、交互に摂るようにすればいいのです。そして、揚げ物や炒め物、ドレッシングなどには植物油(サラダ油)を使いましょう。そして、野菜類をどっさり摂るようにすると、油の摂りすぎの害を防ぐことができます。  

コハシ文春ビル診療所 院長 小橋隆一郎 の言葉である。
医者の言葉は、保護者も聞いていて納得する。

理科で習った 血液、内臓の働きを説明の中に入れているので、総合でするよりも、より科学的な食育の授業が行うことができた。保護者も、実験を通して、脂肪の多さを実感できる。ぜひ、おすすめの参観授業である。


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