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TOSSランドNo: 6143514 更新:2013年08月23日

通知表記入の明確な基準と細やかな配慮


大塚の教育の諸帳簿の記入についての第一項が通知表である。調布大塚小では年度当初に通知表の記入についての詳細が配られる。私の勤務校をはじめ、多くの学校では、6月、11月、2月の職員会議で通知表の記入についてというプリントが出される。これは年度当初に配られる方が断然によい。なぜなら、常に、通知表の評価の基準を意識して授業を進めていくことができるからである。大塚の教育のように教育課程が具体的に一冊の冊子にまとめてあればいつでも参照できる。勤務校では、毎年、学期末に、「評価どうしましょう?」という学年での打ち合わせをどの学年でもやっている。大塚の教育のような教育課程の冊子があれば、4月から通知表の評価を意識しながら安定して授業を行っていくことができるのだ。
大塚の教育の詳細を勤務校と比べてみる。

1. 基準

文部省の通達を基本とする。「学級または学年において普通の程度のものを3とし、…この場合あらかじめ各段階ごとに一定の比率を決めて児童をそれに機械的に割り振ることのないよう留意すること。」〈文部省〉

基準を法律やそれに準ずるものとしての通達に置いている。だから、どの教員も納得することができる。勤務校では、基準を「前は確かこうでした」とか、「これぐらいが普通よね」とか、訳のわからない前例、個人の印象に置いている。もちろん大混乱をすぐに起こすことになる。

2.本校の評定基準

クラスの集団より、明らかに劣っているものをCとする。教科書程度の問題が安定して満点あるいは、それに近い評定をうけているものをAとする。その中間のものをBとする。

文科省の通達を基準としながら、本校の評定基準は具体的に自校で決めるのだ。この凛とした姿勢が職員に伝わる。具体的で、新卒教師でも分かる。そして、誰でも納得できる基準である。このような明快な基準が示されている学校はこれまでの勤務校にはなかった。

3.ABCの割合

(ア)Aは10パーセントをこえること。(イ)は過半数であること。(ウ)Cは0人であってもかまわない。(エ)オールCの子に対して、担任が必要と考える時は、1,2科目の評定通知を変えてもよい。

これがすごい。30人学級で考えると、一番厳しい先生で、Aが3人、Bが16人、Cが11人。一番甘い先生で、Aが14人、B16が人、Cが0人となる。と向山先生が向山塾で語られた。何と明快な基準だろうか。

4.その他の申し合わせ事項

細やかな配慮がその他に示されている。

(ウ)出来上がったものは、学年内で読みあわせをしてから、校長に提出する。

このようなことが決まっていれば、新任も見てもらえてうれしいし、管理職も一次チェックができて喜ぶ。


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