TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/09/15 現在)

21653
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 3059564 更新:2013年08月20日

国土の環境を守る


 海や湖の環境を守るために木を植えて森林を守っている人々がいることを学習したものとする。

 フラッシュカードで、都道府県(近畿地方編)をする。
 府県名のみ、府県名&白地図、白地図のみ。

 滋賀県の地図を示す。(フラッシュカードの地図を利用する)

説明1:

滋賀県を代表する琵琶湖です。滋賀県の面積の6分の1を占め、その水は、滋賀県だけでなく、京都・大阪・兵庫の各府県でも利用されています。

2種類の琵琶湖の地図を示す。
 (一方は1948年、もう一方は現在の地図である。年は伏せてある。)

発問1:

ちがいは、何ですか。

3人ほど指名する。

説明2:

琵琶湖のまわりにある小さな湖の数がちがいますね。これらの小さな湖を「内湖(ないこ)」と呼んでいます。

発問2:

では、今の琵琶湖は、どちらでしょう。

どちらかに、挙手をさせる。

説明3:

今のほうが、内湖の数が減っているのです。

発問3:

第2次世界大戦後、あちこちの内湖が干拓され、急速に減っていきました。そこは、何に変わったと思いますか。

ノートに書かせ、数名を指名する。

説明4:

食糧の確保のために、田んぼになったのです。

説明5:

ところが、ここだけは、元の内湖にもどそうとする試みがされています。

早崎ビオトープ(もと早崎内湖干拓地)の写真を見せる。

発問4:

なぜ、このような活動がされているのでしょうか。

ノートに予想を書かせた後、発表させる。

説明6:

早崎内湖は、琵琶湖でも有数の内湖で、琵琶湖だけにすむのゲンゴロウブナの琵琶湖最大の産卵場でもありました。40年前、早崎内湖は干拓され、水田として米作りがされてきました。

説明7:

しかし、排水施設が古くなったこと、農家がその仕事だけでは食べていけなくなっていること、あとを継ぐ人がいなくて困っていること、などの問題が起こっています。

説明8:

2001年より干拓地の一部に水を入れ、水質や生物相の調査をしています。

説明9:

内湖には、水をきれいにする働きがあります。その働きと内湖にいるいろいろな生物のおかげで、琵琶湖とその周りの自然環境がよくなると期待されています。

TOSS授業技量検定「D表」に挑戦した際の指導案。
●検定終了後、助言いただいたこと
 琵琶湖の学習なので、滋賀県を代表するものを問わずに、ストレートに琵琶湖から入ったほうがよい。
 琵琶湖以外の湖の干拓の事情についても知っておく必要がある。
 この助言を元に、修正した。

【参考文献】
内湖からのメッセージ~琵琶湖周辺の湿地再生と生物多様性保全~
                西野麻知子・浜端悦治 編  サンライズ出版


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド