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TOSSランドNo: 4736093 更新:2013年08月15日

授業を構成する発問・指示の働き


 体育の授業を行うとき問題になるのは、1時間の授業をどのように組み立てるのか、1単元の授業をどのように構成していくかということである。
 授業の組立てがしっかりしていないと良い授業は出来ない。
 次の三つの観点から組み立てていけばだれでも楽しい体育ができる。

1.発問・指示
2.テクニカルポイント
3.場づくり

 誰がやってもうまくいくという授業には、必ず3つの条件が入っている。
 以下にどのようにするのかを具体的に述べる。

1.発問・指示

 すぐれた授業に共通しているのは、授業の構造が明確なことである。授業の構造は発問・指示で示される。
 発問・指示 の役割は二つある。

A.授業を組み立てる
B.動きを引き出す

 一つは、授業全体の組立てを行うのである。何をどのように行っていくのか、発問・指示で明らかにするのである。
 発問・指示は、教師が子供に言った通りに書かれているとわかりやすい。追試が可能になるからである。
 抱え込み跳び(腕立て閉脚跳び)の組立てを次のような発問・指示で行った。
 子供に話す言葉で表現していく。

 発問・指示の2つ目の働きは、動きを引き出すことである。
 発問によって運動の原理や法則を導き出すことができる。
 抱え込み跳び(腕立て閉脚跳び)のポイントは、腕指示と突き放しである。突き放しがないと跳び越すことができない。
 「強く突き放しなさい。」と言っても子供の動きは変わらない。直接的に指導しても効果は少ない。
 ところが、発問・指示によって間接的に動きを引き出すことが出来る。

発問1:

跳び越す時、目はどこを見たらよいですか。

 跳び越す時の視線が動きを作っていく。子供に聞くと、半数はまっすぐ正面を見ると言う。あとの半数はマットの先端(3~4メートル)を見ると言う。
 どれが正しいか実際に跳んで確かめさせていく。一番跳びやすいのは、マットの先端である。正面を見て跳ぶと、着地が不安定になる。
 できない子供ほど着手したところを見ている。手を見ていると突き放しは出来ない。両手で体をストップさせてしまうからである。
 ところが、視線を上げると腕が伸び突き放しが出来ていく。
 発問・指示によって、動きができていくのである。


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