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TOSSランドNo: 2320021 更新:2012年12月03日

長い学活を、中学校から追放しよう


 「さようなら」
 染谷学級は、校内9学級中、最も早く帰りの会が終わる。
 なぜか?

第一に、掃除をさぼる生徒がいないこと。

 中学生は3時過ぎまで拘束される。
 少しでも早く自由にしてあげたい。
 放課後、生徒にはそれぞれ大切な予定がある。
 10分はいらない。
 遅くまで学活を行っている学級ほど、掃除をダラダラと行っている。
 しかも、サボる生徒が多い。当然、説教が多くなる。

第二に、生徒が自主的にプリントを配布してくれること。

 染谷学級には、固定された係は存在しない。
 手の空いた生徒が職員室に来てプリントを教室に持っていく。そして、配布する。
 私は「ありがとう」と笑顔でお礼を言う。
 私は掃除終了後、連絡事項の確認に職員室に戻る。
 再び教室に行った時には、プリント類は配布されている。

第三に、何よりも帰りの学活を優先すること。

 遅い学級は、担任が教室にいるのにコートを着たり、学習用具を鞄に詰めたりしている。
 だから、教師の説教が始まる。
 私の場合、生徒が行動する前に帰りの学活を始めてしまう。
 身支度などは、その後にゆっくりやればいい。

第四に、「早く学活が終わること」を褒め続けること。

 早く学活が終わることにプライドを持たせたい。
 だから、私は「早く学活が終わるのは団結力がある証拠です」「早く終わる学級には力がある」と褒め続ける。
 高校入試の面接で「あなたの学級はどんな学級ですか」と聞かれ、「一番早く帰れる学級です」と胸を張って答えた生徒がいたほどである。

 向山洋一氏は「帰りの会はいらない」と主張している。
 これは、「何もしない」と言っているのではない。
 「無駄な時間を省け」と主張しているのである。
 「生徒を早く自由にしてあげたい」と思うから、教師は無駄な行為を省くことを考える。
 何も考えない教師は「一日の反省」など、どうでもいいことを延々と行う。
 まさに、犯罪行為である。
 ダメなところは、短く指摘してあげればいい。
 生徒には、その方が何倍も伝わる。
 長い学活を、中学校から追放しよう。
 それができるのは、TOSSで学ぶ教師だけである。


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