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TOSSランドNo: 1117022 更新:2013年08月15日

生活日記のネタ事例集


担任している子どもたちに日記を書かせている指導者はたくさんいることだろう。
書かせてはしても、子どもたちはなかなかネタを探すことができず、良い作品も出てこない。

その一方で何人かのごく限られた指導者は、
その経験から子どもたちにすぐれた作品を書かせることができる。
子どもたちが自らの生活を書いたすばらしい作品である。
私もそのような作品を書かせてみたいとは思う。
けれども、そのような作品はすべての子どもが書くことができるわけではない。
ごく一部の指導者が、ごく一部の子どもにだけ書かせることができる作品である。

そこで、
この「生活日記のネタ事例集」では、すべての子どもがマニュアルに沿って書くと、
ある程度のレベルの作品が完成するというものを紹介する。

これは1992年に県北法則化サークルとして作成した冊子をもとにしたものである。
使えるところがあればどうぞご活用下さい。

1 おねだり日記

解説

高学年12月

毎日一緒に生活している家族ではあるけれど、
なかなか子どもたちは親の生活や仕事を見ることができていない。
小学校でも高学年になると、自分たちの周りの大人に大して批判的な目も持ってくる。
「困ったところ」と設定することで、批判とまではいかなくても、子どもらしい不満の言葉が出てくるだろう。
しかし、不満の言葉だけで終わってしまったら、寂しい文章になってしまう。
そこで起死回生のつなぎの分を使わせる。
この一文があるだけで、文章はあたたかくなる。
最後に挿入する文章は少々現金な気もするが、ニヤッとさせることができると思う。

マニュアル

☆お父さん(お母さん)の困ったところを書こう。


☆つなぎの言葉を入れよう。
でも、ぼくは(私は)こんなお父さん(お母さん)が大好きです。
どうしてかというと、

☆お父さん(お母さん)のいいところをひとつだけ書こう。

☆最後の文を書こう。
もうすぐクリスマス。
きっと、ぼく(私)の気持ちが伝わると思います。

作品(5年生)

 私のお母さんのこまったところを、はっきりと言わせてもらいます。
 お父さんも書いてもらいたいだろうけどごめんね。
 まず、
 ①おこったらとうぶんの間は口をきいてくれない!
 私はまけずぎらいなので、そういう時のごきげん取りなんてしたくありません。
 だから、なにかが胸につっかかって、そういう気分にはなりたくありません。
 かといってずっとしゃべってくれなかったら困りますからね。
 ②日曜日起きるのがおそい!
 私は朝からたくさん行事があるので8時くらいには起きます。
 けれど母はねているのです。
 だから、朝ご飯をつくってくれないから困ります。
 早起きをしてください。
 ③おやつがない!
 学校から帰ってくるとおなかがへっています。
 何か食べようと思ったら時々おやつがないのです。
 母は人からもらったり、よっぽどのことがないとおやつを買いません。
 ほとんど手作り。
 ひまな日ではない日はよりによって何もないということがあるのです。
 でもそんなには気にはしてませんがね。
 まだまだありそうですが、今は思い出せません。
 でも、私はこんなお母さんが大好きです。
 どうしてかというと、とてもユーモラスだからです。
 朝、伸びをしたとき、わざと手を頭に落としてきたり「○○ズラー」という「ズラー」なんて変な言葉を使ったり、逆立ちの練習をしていたら、それにまざって一緒にしたり・・・。
 楽しいお母さんですよ。
 お母さんのいいところは、しつけ。
 ジュースを買わない。カーテンしめ、食器洗い、ゴミだし、土日の風呂洗い、これ全部私の仕事。
 しつけのいいじまんの母です。
 それでもってこわいときは思いっきりこわいけど、やさしいときは天使のようにやさしいのです。
 もうすぐクリスマス。
 きっと私の気持ちが伝わると思います。

2 兄弟・姉妹・一人っ子日記

解説

高学年全月

一人っ子の子どもは兄弟・姉妹が欲しいと思う。
兄弟の一番上だったら兄mたは姉が欲しいと思う。
逆に一番下だったら、弟または妹が欲しいと思う。
ないものねだりというやつである。

そして、それぞれ子どもたちはいくらか自分の立場に不満を持っている。
不満の部分はけっこう思い当たることもあり、次々と思い浮かぶだろう。
反対に満足している部分もあるだろう。
そこにも少しだけスポットを当ててみることにした。

できるだけ自分の生活を振り返らせていくために最後の項目を設定した。
「今日のこと」でなくても「最近のこと」でも良いことにした。
具体的に書いていくことで、子どもたちの家庭生活が見えてくるのである。

マニュアル

ぼく(私)は(   )人兄弟(姉妹)の(   )番目です。

☆ひとりっこのばあいには「一人っ子です」と書く。
  兄弟・姉妹がいる場合にはちょっとした説明を書く。

(  )番目の(一人っ子の)いいことは、次のようなことです。

(  )番目のそんするところは、次のようなことです。

そう言えば今日もこんなことがありました。

作品(5年生)

 ぼくは二人兄弟で妹がいます。
 兄弟のいいところは何かものがないときは、貸してもらうことができるし、一緒に考えたり遊んだりできることです。
 
 損をするのは次の三つです。
1、ものを分ける。
(おこづかいをもらった時など半分に分けなければいけない事とか、おやつも半分にしなければいけないから。)
2、比べられる。
(テストの点がほとんどです。最近妹がいい点をとって帰るので、わしはしかられてばかりです。)
3、けんか。
(けんかをしてお母さんにしかられてしまうことがあります。)

 そういえば昨日こんなことがありました。
 妹が学校から帰ってくるのがのろいので、ぼくに妹のかんしやくをたのまれました。
 妹が学校から早く帰ってくればこんなことしなくても良かったのにな。
 お母さんはよく病気になるときが困るって言っています。
 それは、どっちかが病気になると、直るごろにまた一人、ぎせいしゃが出るので「かんびょうしちゃるほうはたいへんじゃ」と言っていました。

3 追究日記

解説

高学年全月

「追及の鬼を育てる」は有田和正氏の言葉である。
追求の鬼までは育てられないにしても「追及の虫」の入り口くらいまでは子どもたちを育ててみたいと思う。
子どもたちが追求するためには次のことがポイントとなる。
 ①子どもたちが追求しようとする意欲を持つことのできる教材
 ②子どもたちの手で、ある程度まで追求のできる教材
 ③追求するための方法が子どもたちにわかっていること
①、②は簡単(?)である。
問題なのは③である。
興味関心を持っていても、それをどうやって追求すれば良いのかが、子どもたちにはわからないのである。

そこで本稿では、マンガのカラーページという題材を取り上げて、③の追求するための方法を子どもたちに示す。
もちろん、これだけが追及する方法のすべてではない。
あくまでもひとつの方法として紹介する。
いくつかの方法を実際にやってみることで「追及の虫」の入り口が見えてくるものと思う。

ちなみにカラーページは古紙再生で新聞紙を使うため、黒っぽくなる紙をカラーでごまかしているそうである。

マニュアル

ぼく(私)はマンガにはなぜカラーページがあるかを考えてみた。

☆予想してみよう。

☆確かめてみよう

まず、家の人に聞いてみた。
すると家の人は次のように答えてくれた。

次に(  )に聞いてみた。

次は(  )で調べてみた。

☆自分なりの結論
いろいろと調査した結果、ぼくは(私は)次のように考える。

作品(5年生)

 ぼくは、マンガにはなぜカラーページがあるのかを考えてみた。
 ぼくはこう予想した。
 ①色があるとかっこいいから
 ②目立つから
 ③ただのかざり
 この三つだ。
 まずお母さんに聞いてみた。
 するとお母さんは次のように答えてくれた。
「かざりじゃないの。」
と言った。
 お父さんも同じだ。
次に、漢和辞典、国語辞典、広辞苑、日本語大辞典、反対語辞典、ど忘れことわざ辞典の6個調べてものってなかった。
 当たり前、のっているわけがないのだ。
 わかっていて調べたのだ。
 ぼくが、ばかだった。

4 ただいま日記

解説

高学年全月

日記の書き出しを設定する方法はたくさんある。
ここでは「帰りました。」を設定した。
これは県北の言いかただから「ただいま」でもよい。
これから先を子どもたちに書かせる。
全く自由にすると、面白い作品は生まれにくい。
限定することで知的好奇心が刺激されるのである。
 
指示  つなぎの言葉の下に文を続けて書きなさい。
     つなぎ言葉は全部使いなさい。

すべてを使用すると言う設定は、子どもたちにとってはかなり難しい設定である。
一つ一つの言葉の使い方が理解できていなければ、簡単には文が結びつかない。
けれでも、難しいからこそ、出来上がりが期待できる。
日常生活をどのようにドラマ風に書き上げることができるかというところがポイントとなる。

マニュアル

☆書き出しは次のようにしよう。

「帰りました。」
私は(ぼくは)、元気よく戸を開けた。

☆その時の様子を書こう。

☆次の言葉を全部使って、文をつなげよう。

やっぱり

そこで

ところが

ついに

けっきょく

とうとう

作品(5年生)

「帰りました。」
 ぼくは元気よく戸を開けた。
 その時ぼくは、長い通学路でつかれはてていました。
 そこでぼくは、かばんを置いていつもの部屋に入りました。
 やっぱりいつもと同じ「宿題は?」と聞かれました。
 ところがぼくは、ないと言ってしまいました。
 でもしつこく聞かれたので、ついにあると言って宿題をしようとしましたが、やる気がなくて、とうとうむだな一日になりました。
 けっきょくただ遊んだだけでした。
 いつも平和なわが家やです。

5 友達紹介日記

解説

高学年全月

自分の友達をクイズにして紹介する日記である。
誰が誰を取り上げるか、その友達についてどのように思っているのかを日記を通して知ることができる。

指示  自分が書こうと思う友達の名前を書きなさい。

次にその友達についての情報を書きこんでいく。
その友達がイメージしやすいことから。順に書いていくのである。
実際に日記にするときは、このメモの逆のほうから書いていく。

 
指示  ①から⑨はクイズのヒントのようなものです。
     日記に書く時には①から順にクイズのようにして書いていきなさい。
     一番最後に友達の名前を書きます。

出来上がった作品は、子どもたちの前で読み聞かせると良い。
「誰だろう」と考えながら子どもたちは聞いている。
何回か実施し、全員の子どもが紹介できるように配慮したいものである。

マニュアル

☆友達の名前を一人だけ書こう。(クラスの友達です)

☆その友達について書こう。

⑨友達の名前のはじめの文字は

⑧友達のしゅみは、                      です。

⑦友達の良いところは、                   です。

⑥友達は、                    の勉強が好きです。

⑤友達は、                    の勉強が苦手です。

④友達は、                のファンです。

③友達は、     人兄弟(姉妹、一人っ子)です。

②友達の好きなものは、                  です。

①友達のきらいな食べ物は、               です。

作品(5年生)

 今日は、友達を当てていただきましょう。
 第1ヒント、きらいな食べ物は「なっとう」だそうです。
 これでわかったら天才。
 まあ無理でしょうから第2ヒント、これでもわかんないと思うけど、好きなものは「マンガ」だそうです。
 これはむずかしい。そして下に弟が二人います。わかりましたか。
 第4ヒント、その人はウッチャンナンチャンのファンだそうです。
 第5ヒント、○○君は、ときて、名字が2文字だということがわかりました。
 第6ヒント、○○君は、算数の勉強が苦手だと言っているけど、ぼくは本当だと思います。
 もうわかった人もいると思います。
 ○○君は体育だけが得意です。
 第7ヒント、○○君の名前の数は8文字です。(漢字だと4文字)
 第8ヒント、○○君は、「○○ちゃん」と呼ばれています。
 第9ヒント、○○君の名前のはじめの文字は「な」です。
 ここでわかってなかったらまぬけです。
 ○○君の名前は「A」です。
 それでは、クイズ、友達の名前を当てようねの時間はこれで終わります。
 この番組は、レストラン△△、やくざ△△組の提供でお送りしました。
 

6 好きな食べ物 嫌いな食べ物 ベスト3

解説

全学年全月

たいていの子どもは食べ物で好き嫌いがある。
給食を食べていても、先を争ってお代わりをする子どもたちがいる。
そういう時の副食は、残飯がほとんど出ることはない。
反対に、子どもたちが苦手な副食だと、たくさんの残りが出て再び私が配って回ることもある。
また、この副食だけは苦手という子どもや、この中に入っているこれだけはだめと言う子どももいる。

このような食べ物に関する内容を日記にさせてみる。
ただ並べてみるだけでは、あまり面白くないので「ベスト3」ということにした。
好きな理由、嫌いな理由というのに個性が出ると面白い作品ができてくる。

マニュアル

☆好きな食べ物を書こう。(イラストを入れてもいいよ)

第3位(理由も書こう)

第2位(理由も書こう)

第1位(理由も書こう)

☆苦手な食べ物を書こう。(イラストを入れてもいいよ)

第3位(理由も書こう)

第2位(理由も書こう)

第1位(理由も書こう)

☆苦手な食べ物を食べたら、ぼくは(私は)こうなってしまいます。

作品(6年生)

 今日先生が好きな食べ物と嫌いな食べ物のの日記を出しました。
 ぼくは好きな食べ物は第3位から言うと、やさいいためです。
 2位はカレーライスです。
 1位はラーメンです。
 ぼくはラーメンが一番好きです。
 次は嫌いな食べ物です。
 3位と2位はなくて1位だけあります。
 1位は海草です。(海で取れる)
 ぼくは海草は海草でも、海草サラダです。
 これを食べると、ぼくの人生は終わります。
 だからいっつも、神様におそなえをするときには「海草が、夜、ご飯に出ないで下さい。」
と言います。
 お母さんに言わないで下さい。

7 ぼく(私)の夢

解説

全学年全月

将来の職業・生活など子どもたちはたくさんの夢を持っている。
その夢は成長するに従い様々に変化していくものである。
けれど、夢や目的を持って毎日生活をすることは楽しいものである。
夢も目的も持つことなく生活している子どもたちには何らかの夢を持たせたい。

将来の夢からそれが実際に実現したと気のことを考えて書かせる。
ここから先は生活日記というよりもファンタジーに近いものになるだろう。
けれど、自分の夢の実現という点から、生活の部分を見ることができる。

マニュアル

☆あなたの将来の夢は何ですか。ひとつだけ書きましょう。

☆どうしてそれが夢なのか理由を詳しく書きましょう。

☆自分の夢が実現した時の事を想像して書きましょう。
☆したいことを三つ書きましょう。

(   )年後、ついにぼくの(私の)夢が実現しました。

作品(6年生)

 私の将来の夢は、数え切れないくらい考えられるけど、その中で最もなりたいと思うのは、小説家だ。
 別にだらだら字を書いていくものなら何でもいい。
 理由は日ごろから「もじょくんの本」など作ったり、話にしたりして面白いのだ。
 それにそんなに忙しい仕事でもなさそうなのですごく楽しそうだからも理由の一つだ。
 この本は絵でかいているが、私は自分で話を作って、自分で絵をかいてもいいと思うこともある。
 何といっても人に読んでもらうドキドキがいいのだ。
 そして10年後、私の夢がついに実現した。
 するのかな?
 10年後の私は本屋で自分の本を探しています。
 そう!
 10年後の今日と同じ日、つまり2001年の6月29日、ついに私の書いたワンダーランドという絵本の発売日なのだ。
 全国のいろいろな書店でいっせいに発売されるのだ。
 そして(半年後)その本と同じ名の遊園地もできることになるのだ。
 全然違う話になってしまった。
 もじょくんともじょこさんは10年後も生きているのだ。
 だが、1年後死ぬことになっている。
 だいぶ話をそらしていっているような気が。
 10年後本当はどうなのか・・・。

8 あるといいな

解説

全学年全月

 この日記のマニュアルは担任していた6年生の子どものアイデァである。
 何度かマニュアルによる日記を書かせてみて後に、子どもからこんな日記のマニュアルを作ってほしいとリクエストを受けたのである。
 それが、この「あるといいな」である。
 その子どもは、日記の中に「あるといいな」っていう日記をみんなで書くと面白い。、と書いてきた。
 私は赤ペンで「どんな感じなのかよくわからない実際に書いてみてほしい」と返事を書いた。
 次の日その子どもは具体的にいくつかの題名と簡単にその内容を書いてきた。
 これをマニュアル化してみた。

 「あるといいな」だけでは、なかなか実生活と結びつけることは難しい。
 そこで下記のように、日常生活での不便さを感じさせることを書き出しとした。

マニュアル

☆身の回りの不便さを見つけよう。

ぼくは(私は)毎日の生活で不便だなあと思うことがいくつかあります。
例えばこんなことです。

☆こんなものがあるといいな

けれどこんなものがある不便ではなくなります。
それは、

☆こう使う!

ぼくは(私は)これをこんなふうに使おうと思います。

作品(6年生)

 ぼくは毎日の生活の中で不便だなあと思うことがいくつかあります。
 例えばこんなことです。
 ①ぼろぼろに疲れていて学校から早く帰りたいときに、よりによって雨。
  しかもスピードも出ないし、やまないしこういうときに何かないかなあと思っています。
 ②風邪をひいて数十日かかってやっと直った・・・という風邪はいやです。
  そこでまた言い薬があればいいと・・・。
 けれどこれでもうだいじょうぶ。
 こんなものがあれば不便ではなくなります。
 それは、ランドセル式小型ジェット&万病完治薬。
 これさえあればって感じ。
 ぼくはこれをこんなふうに使おうと思います。
 ジェットは高所恐怖症の人には向かないけど、友達のところに行くとき、遠くてもすぐ行けるから移動の時に。
 薬は身近にあるもので手軽に作れてそれも効果絶大。
 ぼくんちのおじいちゃんにもあげたい。
 ぜひ21世紀にできてほしい。

9 先生の子どもの頃は

解説

全学年全月

 「先生の子どもの頃の写真を見てみたい」とか「先生は小学生の頃どんな子どもだった?」と子どもたちにいわれることがある。
 子どもたちのこういう言葉を聞いて、これはネタになるかもしれないと考えた。
 ただ単純に「先生が子どもの頃を想像してみる」では面白さがない。
 また「タイムマシンに乗って・・・。」ではファンタジーにはいっていってしまう。
 そこで普段の「先生」の姿を観察することから本文に入っていくことにした。
 そして、どんな子どもだったか具体的に示してもらうため「○○くん(さん)のような・・・」という一文を入れた。
 こどもたちが「せんせい」をどう見ているのか知ることができる。

マニュアル

ぼくは(私は)先生が子どもの頃、どんな子どもだったのかを考えてみることにしました。

先生の様子を見ていると次のようなことに気づきます。

先生はきっと○○くん(さん)のような子どもだったと思います。

それは、

だからです。

☆最後に思ったことを書こう。

作品(5年生)

 ぼくは先生が子どもの頃どんな子どもだったのかを考えてみることにしました。
 先生の様子を見ていると次のようなことに気が付きます。
 1 けっこうやさしい。
 2 態度でてきをおどす。
 などです。
 先生はきっと○○(自分の名前)・・・すぐうそをつく。
 ○○・・・遊び好きのような人だったと思います。
 それはぼくたちに教えているときにはすごくきびしく、
 かけるとか言っておきながら負けると「かけごとはいけません」と話をそらすし、
 わりばしでっぽうを作っていてぼくが作れないで困っていると作ってくれるし。
 しかしよく考えてみると先生っていろんな人格を持っているんだなあ。

10 あゆみ日記

解説

中高学年学期末

 学期末個人懇談の時期である。
 私が当時勤務していた学校では、個人懇談で保護者の方に渡す成績表のことを「あゆみ」とよんでいた。
 この「あゆみ」で子どもたちは一喜一憂することになる。
 それほど大きな意味があるのではないけれど・・・。
 
 一方で「一学期の反省」とか「二学期に向けて」とかのテーマで作文を書かせることがある。
 しかしこのテーマだとあまりにまじめになりすぎて楽しい作品はできない。
 そこでこの「あゆみ」日記を設定した。
 個人懇談で自分のことがどのような話題になるか想像して書くのである。
 自分自身のその学期のことを思い浮かべながら書くのである。
 
 このマニュアルでは、文章がかたくなりがちなので家の人の言葉、先生の台詞の書きはじめをヒントとして与えてやるとよい。
 家の人「うちの子は・・・」
 先生「お宅のお子さんは・・・」

マニュアル

☆あゆみわたしの時、どんな話が出てくるのだろう。

あゆみ私で(お母さん)は、家での私(ぼく)のことを次のように言われると思います。

☆先生はどうだろう。

先生は学校での勉強の様子をこう言われると思います。

次に生活の様子を、このように話されるでしょう。

☆さて頑張らなくては。

そこで二学期は、

作品(6年生)

 あゆみわたしでお母さんは家でのぼくのことを次のように言うと思います。
 「早く宿題をしないので困ります。」
 というと思います。
 先生は、はじめ学校での勉強の様子を次のように話されると思います。
 「発表をよくするようになった。」
 と言ってくれると思います。
 次に学校の生活の様子を次のように話されるでしょう。
 「友だちとよく遊ぶようになった。」
 といってくれると思います。
 そこで二学期は宿題を早くすませるように頑張ります。


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