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TOSSランドNo: 1002027 更新:2013年08月15日

書写の授業納めは「藝術書道」で!


書写の授業納めは「藝術書道」で!

小学校3年生以上になると書写の授業で、毛筆が入ってくる。
特に、小学校の書写は、「お手本を写す」ということが主な活動になっている。
しかし、そのことに楽しさを見出させるのはなかなか大変である。
そこで、年度末の書写の授業納めは子供たちの創造性が生かせるように「藝術書道」と題して楽しい書写の授業を用意している。

【実践の内容】

1.趣意説明

指示1:

今日は、今まで書き溜めてきた後ろに掲示してある作品集の表紙をかざる字を書きます。
書写の時間、いつもお手本通りの整った美しい字を書くように要求されます。
でも、その発想を今日はぶち破るのです。

2.見本の配布

 では、いきなり、「好きなように書いてご覧!」と指示しても、子供たちは書けない。
 やはり見本は必要である。子供たちが一番イメージをもちやすいのは、故・相田みつをの作品である。
 「相田みつを」の詩集から参考になりそうな作品を配布。

指示2:

この書のように、綺麗な字ではなく、 デザイン性の高い絵のような字にしなさい。

このように指示すると、子どもの目が輝く。
「先生、好きな字を書いていいんですか?」と質問してくる。
「そうです。」と応える。
しかし、次のことは事前に釘をさしておく。

指示3:

但し、「死」や「殺す」などのような見ていて不愉快になる言葉や、人が傷つくような言葉とか、いじめにつながるような言葉は絶対に書いてはいけません。

最初に指示しておくから、効果がある。

3.上手くかけない子への配慮

この時、文字があまり書けない児童がいた。
そこで、配慮するために、前日に、相田みつをを参考にして、国語ノートに詩を書かせた。
以前、6年でならった漢字の中から好きな漢字を選ばせが、 それでもいいことにした。
これは、国語の教科書の巻末を見れば書ける。

4.作品を書かせながら指導する

6年生への実践をする場合、近くでピッタリ付いて指導されるのを嫌う子が多い。
そこで、子どもが題材を決めて、持ってきた時、 初めてアドバイスをする。
次のようなやり取である。

教師「この詩(『にんげんは一生 命はひとつ』と書いていた)で一番いいたいのはどの言葉?」
子供「命」
教師「じゃあ、その『命』をぶっとく墨をいっぱい使って書いてご覧。」

5.授業の結果

いつもだとだらだらやって45分で3枚程度だった子供たちが、こちらが何も指示しなくても、5枚も6枚も練習していた。
写真の通り楽しい表紙が沢山できあがった。

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