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TOSSランドNo: 2320542 更新:2013年08月11日

ボランティア体験学習の成果を伝える語り(2)


昨日、マルチメディア館でボランティア体験学習の報告発表会がありました。実習の様子をビデオで確認した後、各学級から出た4名の代表が体験学習の成果を発表しました。12人全員が立候補でステージに立ちました。私が生徒に望んでいることは『かっこいい中学生であってほしい』ということです。後輩からは憧れる存在であってほしいですし、先輩や同級生からは称えられる存在でいてほしいと思っています。ですから、ステージの上に立ったときもかっこよくあってほしいと願います。

C組の代表は、麻子さん・陽平君・緑さん・英樹君の4人でした。
最初に発表したのは、麻子さんです。落ち着いた態度で堂々と発表していました。100人を前に発表するのですから、緊張するのは当然です。給食時間、麻子さんに聞いたところ「思っていた以上に緊張した。」と言っていました。マルチメディア館のステージに立つと、観客にいては気づかないことを発見します。自分の目線が、観客席のちょうど上の方になります。ほとんどの観客は自分の視線よりも下にいることになります。下から見上げられるという経験を、ほとんどの生徒はしていないと思うのです。私ですら緊張するのですから、生徒の緊張はかなりのものだと思います。
 
2番目に登場したのが陽平君です。学級委員長としての経験が、この日の発表にも生きていました。余裕を持って発表していました。家で何度も読む練習をしたのでしょう。スラスラと読んだのはもちろんのこと、原稿をただ読み上げるのではなく、顔を上げて語りかけるように発表していました。発表の態度は、12人のうち1番よかったと思います。
立候補することは大切なことです。もう1つ、大切なことは『立候補した意欲を、発表の場にもつなげる』ということです。たくさんの人に発表を聞いてもらうのです。そういう立場におかれるのですから、今度は気持ちよく聞いてもらえる努力をすることです。少なくても、自分の原稿を5回は読んで、すらすらと読めるようにしておくことが最低限のマナーです。陽平君は、そういったことも疎かにすることなく取り組んでくれました。次回に向けて、目標となるすがたを見せてくれたと思います。

 3番目は、緑さんです。11番目の発表だったので、待つ時間がたくさんありました。そんな中で集中力を持続させることは大変なことです。早く終わった生徒が、これから発表する生徒の気持ちを考えた態度を見せることが今後の課題です。緑さんは、よく緊張感を保っていました。聞きやすいスピードで体験を語っていました。声がとっても聞きやすかったです。最初は手が震えていたようですが、後半は堂々と落ち着いていました。1学期の個人面談の際、「人前で話すことは苦手です。」と言っていました。昨日の堂々とした発表を見る限り、そんなことはありません。十分に合格点をあげられますし、場数さえ踏めば、その力に磨きがかかると思いました。ぜひ、もう1度、挑戦してほしいと思いました。

最後は、英樹君でした。さすがに1学期に続いて2度目のチャレンジということで、発表を待つ態度にも余裕がありました。マイクの位置を変えるなど、自分のリズムで取り組んでいました。お世話になったケアハウス みどり野」さんへの感謝の気持ちが伝わってくる発表でした。98歳の福田さんとの交流を中心にまとめていました。3度の戦争を経験している福田さんは、中学生に「ものを大切にしなさい。」と何度も話をしてくれたそうです。長い歴史を刻んだ人生の先輩としての言葉だけに、重みがあったようです。こういった点に心を寄せられるのは、英樹君のセンスなのでしょう。私も勉強になりました。


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