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TOSSランドNo: 1114016 更新:2012年12月04日

4年 光村 上 巻頭詩 「かがやき」


指示1:

1、視写します。
 ノートの新しいページに、教材詩を視写しなさい。(教師は、板書する)

説明1:

語句の確認をします。

「ほとり」「岸辺」「きわ」「 波打ち際」 「近く 」の意味について、辞書を引かせるなどをして、確認する。

指示2:

読みなさい、といいながら、黒板を少しずつ消しつつながらの暗唱をさせる。
暗唱できたら、ほめまくる。(全員で音読していれば、少しずつ消しながら数回の音読練習で、全部消しても、必ず最後まで言える)

発問1:

季節はいつですか。

子供の考え 春              ・挿し絵に影響され「夕日」ととる子がおおかった。
        夏                ・季節柄、「春」が多いかとおもったが、「夕日がきれいな
        秋                 秋」とか、がおおかった。
        冬  すぐに意見を変えた  ・湖で遊ぶから、冬はない
                         ・湖で遊ぶから、たぶん夏
                          輝く雲や顔は、「夕日にひかってる」

指示3:

 この詩の情景を絵にします。(フレームを書きその中に絵を板書しながら進めた)

説明2:

まず「くも」ですね。画面の上になりますね。
 次は「林ですね」 雲の下になりますね。
 そして、「みんな」です。林の木々の地面のあたりですね。(ちなみに教科書の挿し絵は木が
                                            林としては少なすぎる)
 それから「湖」が前景としてありますね。(階層的に物と人物が上下に並んでいて、遠景
 からカメラのズームが近景にしぼりこまれます)

 さいごは、遠景です。「太陽」と「山」が林の上にあるはずです。雲は山の上ですか。下
 ですか。(○○君、出てきて山の位置を指で指してください)
 太陽で輝くのなら、雲は山の上ですね。

 実際には、きちんと「視点の移動」としておさえていない。

発問2:

太陽は「朝日」ですか「夕日」ですか

・今太陽をはなれたのだから、のぼる 朝日
・「夕日」がしずんでいくとき(輝くのは夕日)
 結局
      ・はなれるのだから、「のぼる朝日」でおちついた
 
 場面の解釈としては、「夏の林間学校とかのキャンプかなんかで、朝早く起きて、のぼる朝日と輝く
              雲、輝く友の顔を見ているところ」
 と考える。

考察 ①「季節」を問うのではなく、「一日のうちのいつであるか」を問うべきである。
 ②情景の絵は、児童一人一人に書かせた方が、視点の移動に気づかせやすいのではないか。 
 ③中心語を問う発問もよいのではないか。
④色を問うのも、イメージが広がってよいように思う。
 
 この稿をアップしたあとの平成12年5月16日に自宅で以下の先行実践を見つけました。
 自分の勉強不足で、「追試」になりませんでした。
 しかし上記の考察①の発問は、石岡氏も主発問のうちの一つにされており、「今、はなれた」の「今」が
 いつであるのか、を問う発問は、重要だと考えます。
 私は、4年初めの教材でもあり「話者」や「視点」の学習前の子たちに授業をしました。
 「視点」の意味をしっかりさせてからでないと、その用語は、使いこなせないので、やはり「絵にかく」ことが
 用語を知らない子たちには、ベターなのかなとも考えました。

先行実践 「分析批評で国語科授業が変わった」 石岡房子著 明治図書  1986年初版


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