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TOSSランドNo: 2320399 更新:2013年08月11日

自転車通学終了・時間を意識した生活をさせるための語り


先週で自転車通学が終了し、徒歩での通学となりました。
予想はしていましたが、遅刻してくる生徒が多く見受けられます。しかも、ほとんど毎日、同じメンバーです。

時間を守ることは、最も大切な社会的ルールです。
朝の5分、10分が貴重なのはわかります。しかし、「時間を守ろう」という意識があまりにも低すぎるのではないかと思います。

遅刻を防ぐためには、家庭の協力が不可欠です。

遅刻が20日以上越えると、3学期に行われる進級認定会議にかかることになります。場合によっては、保護者に来校いただく場合もあります。

2月、1年間の出席簿を点検して該当する生徒の名前と遅刻の理由を報告します。
遅刻が続く生徒に大した理由などありません。ほとんどが寝坊や乱れた生活にあります。生徒のことを考えたとき、できるだけ当たり障りのない理由を書きたいと悩みます。用紙を目の前にして、1時間、2時間と考えます。担任としては、できればやりたくない仕事です。
幸い、C組は遅刻をする生徒がほとんどいません。それだけでも、ありがたく思っています。
例年、自転車通学が終わった後から、遅刻する生徒が増えてきます。8時15分の登校時間に間に合うように、家庭での一言をよろしくお願いします。

中央中学校のルールとして、遅刻した場合は玄関ホールで待機することになっています。
残念ながら、そのルールすら守られていない現状があります。こっそり隠れ、職員室前を通過して教室へ向かってしまう生徒がいます。
ルールを守っている生徒にとっては、こうした行為を快く思えないものです。「責任をとる」というのも、社会では大切なルールです。

好んで遅刻をしている生徒はいないはずです。
私もどうしても避けられない事情から、約束の時間に遅れてしまうことがあります。生徒の場合も、体調がすぐれない、寝坊をしてしまったという事情があって遅刻してしまうのでしょう。ですから、「担任を玄関ホールで待つ」ことで、その責任を果たすことになります。黙って担任をホールで待つことで、反省を示すことにもなります。

2学期も、残すところ1か月となりました。
期末テストも控え、これからが大切な時期になります。3年生にとっては、三者面談を控えてプレッシャーがかかってくる時期でもあります。『15歳の試練』と呼ばれるほど、3年生にとっては大きなハードルでもあります。何度も呼びかけていまいが、2年英にとっては、1年後をイメージした生活が重要な時期でもあるのです。

進路選択は、ある意味、「心の強さ」が試されます。
私も多くの生徒を見てきましたが、その重さに耐えきれずに自分から試練に立ち向かうことを放棄してしまう人もいました。現実から目をそらし、安易な道に逃げてしまうのです。自分の将来を考えたとき、「後ろ向きの決断」よりも「前を向いた決断」の方がプラスになることは分かり切っていることです。

目標は、ちょっとした努力で手が届くところ」に置くのが1番いいと言われています。自分に将来にとってプラスになる決断ができる力を身につけるためには、日々の生活が大切だと思っています。
『時間を守る』という最低限のルールすら守れないのなら、『15歳の試練』を耐えることは難しいのかも知れません。

5分早く起きれば、遅刻をしなくて済みます。
5分早く家を出れば、遅刻をしなくて済みます。
学校までの途中、ちょっと急ぎ足で歩けば、遅刻をしなくて済みます。

あとは、本人の心がけ次第です。

遅刻をする生徒は、ごく一部に過ぎません。学年全体から見れば、わずか数%です。でも、その数%がゼロにならなければ、学年全体として「向上しよう」「伸びていこう」「挑戦しよう」という雰囲気は生まれないと思っています。

あくまでも、学校は集団教育の場です。

集団が高まらなければ、個人も高まることはない。

1人ひとりの1歩前進が、この時期には必要だと考えています。


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