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TOSSランドNo: 2320462 更新:2012年12月04日

マラソン大会終了 「目標を持った人は強い」ことを伝える語り


マラソン大会が終了しました。
最後まで「走りたい!」と言っていた功太君(仮名)。ギブスで固めた左手首を1日でも早く完治させるには無理はできません。功君には、1.5km地点で給水の手伝いをお願いしました。

給水は見学する男子5人と隅田先生(仮名)が担当することになりました。1年生3人はスタート地点から橋田先生(仮名)の車で向かいました。しかし、功太君は「いや、歩いて行きます!」と言って、乗車を断ったそうです。「走れないのなら、6km歩きます。」と言った功太君の気持ちが伝わってきました。

私は、スタートから1km地点にいました。9時15分のスタートから5分後、女子の先頭が見えてきました。2年生の中川さん(仮名)の独走でした。50mほど遅れて1年生の大井さん(仮名)が続きました。

その10秒後、50mほど遅れて集団が通り過ぎていきました。その集団の中に美香さん(仮名)がいました。
呼吸を整えるように真っ直ぐ前を向き、腕を小刻みに振るフォームで走っていました。その15分ほど前、私に「緊張しています。」と言っていた美香さんの表情とは全然違いました。自信に満ちた走りでした。その様子を見て、私は「きっと、集団から抜け出してゴールするはず!」と確信しました。

その後、次々と生徒が通り過ぎていきました。有香さん(仮名)は足がしっかりとあがっていました。涼子さん(仮名)は前をしっかりと見て走っていました。五月さん(仮名)は、すぐ前を走る選手にぴったりとくっついて走っていました。確かな足取りで走る3人に続き、続々と通り過ぎていきました。

女子の5分後、男子がスタートしました。男子は10人ぐらいの集団で通り過ぎていきました。そのほとんどが、夏休みに行われた南部忠平杯駅伝大会のメンバーです。3位という成績が、走りも自信を与えているのでしょう。堂々とした走りは、見ていても迫力がありました。
集団の中で右端のいい位置をキープしていたのが、彰君(仮名)でした。確かな足取りで走っていきました。表情にも余裕がありました。
男子はコースを2周しました。「このぺースで2周目に入れば、上位をねらえるぞ!」と思いました。彰くんはスピードがありました。スタミナ十分です。ゴール前の勝負になれば、きっとライバル選手を振りきることができると思いました。

さすがに、男子はスピードがありました。私の横を通り過ぎる時の風にも力強さがありました。夏休みに駅伝部とともに走り込みをした亘君(仮名)も、先頭集団にわずかに遅れて通り過ぎてきました。「はい、がんばって!」と声をかけたところ、亘君は笑顔でこたえてくれました。

今年は、例年になくハイレベルな大会になりました。これも、駅伝部の活躍が大きいと思っています。来月16日に行われる別海町中学生駅伝大会の選手選考も兼ねています。10月に深川市で行われる全道中体連駅伝大会への出場権がかかる大会だけに、高い目標を持って走った生徒が多かったように思います。
高いレベルをめざして自分の持てる力を発揮する。そこに価値があると思っています。

私は、それほど走るのが得意ではありませんでした。
というより、苦手でした。小学校の運動会では、1度も1位を取ったことがありません。最高が2位。それも、運が勝負を大きく左右する障害物競争でした。ですから、走ることに「喜び」を感じた経験はあまりありません。
それでも、長い距離を走ってゴールをしたときの達成感は、何度か感じたことがあります。「タイムも大切だけど、走りきる方がもっと大切!」というのは、私の経験から強く感じている偽りない思いです。
きっと、昨日のマラソン大会でも、多くの人が達成感・成就感を味わったことでしょう。その証拠に、閉会式に臨む生徒の表情は実に爽やかでした。


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