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TOSSランドNo: 1235016 更新:2012年12月03日

ベートーベン作曲 「運命」 全発問、全指示 前半


鑑賞「交響曲第5番ハ短調作品67 より第1楽章」 ベートーヴェン作曲         

1.導入           

中学2年生。ベートーベンの「交響曲第5番」もいろいろな鑑賞方法が考えられるが、今回は「ソナタ形式」の聞き取りに重点をおいた。

リコーダーで既習曲を数曲演奏した後、板書したAB2種類の楽譜を演奏させる。  (アルトリコーダーで吹きやすいように移調)

指示1:

  ミミミドー   レレレシー
みなさん、このAの楽譜を吹いてみましょう。

本当は楽譜があるのですが、私はHPに楽譜が書けないので。勉強不足で申し訳ない。

指示2:

「 ンミミミド さん はいっ レレレシ 」

音符を指差して、フェルマータも伸ばして吹かせる。1回で吹ける。

発問1:

何の曲だかわかった人

一人ぐらいは「運命」と答える生徒がいる。たくさんいるかもしれない。

説明1:

大正解。よく知っていますね。

と言ってもう一度全員に吹かせる。

指示3:

   ドファミファソレレド
次に、このBの楽譜を吹いてみましょう。

同じく楽譜のつもり

指示4:

ドファミファソレレド  もう一度   ドファミファソレレド

発問2:

何の曲だかわかった人

おそらく、今度はわからないはず。もし知っている生徒がいたら、いっぱい誉める。

説明2:

この、有名な曲を知らないですか?これも「運命」なんですよ。
あとで勉強しましょうね。

リコーダーを片付ける。

2.エピソード

指示5:

 教科書の32ページを開いて、色ペンをだしなさい。
一番上の太くて大きい字で書いてあるところ、「交響曲第5番ハ短調作品67 ベートーヴェン作曲」、線を引く。
引けた人は、声に出して読みます。さん、はいっ

「交響曲第5番 ハ短調 作品67 ベートーヴェン作曲」

指示6:

もう一度声をそろえて、さん、はいっ

ちょっとだけ速く言う。

指示7:

顔を上げて覚えて言えますか?さん、はいっ

思いっきり早口で言う。

3回も読めばたいてい覚えられる。準備の遅い子も追いつく。
教科書のベートーヴェンが聴力を失ったと書かれた部分に線を引かせる。

説明3:

ベートーヴェンは耳が不自由になってしまったのですね。当時は医学も今ほど発達していなかったし、補聴器もお粗末なものだったので、ずいぶん苦しんだようです。

発問3:

さて、ベートーヴェンの他に、耳が聞こえなかった作曲家は誰だったでしょうか。

「スメタナ」1年生の時に学習しているので、比較的答えやすい。もしでなければ、「モルダウ」の1節を歌ってやるとすぐわかる。
教科書の、「運命はこのように扉をたたく」から「運命」という呼び名がついたという部分に線を引かせる。

でも、この言葉を本当にベートーヴェンが言ったかどうかも、現在ではあやしいと言われています。
そして、「運命」という言い方は日本だけなので、外国に行って「運命」と言っても通じませんよ。

発問4:

正しくは何と言うのですか?さん、はいっ

「交響曲第5番 ハ短調 作品67」

説明4:

そのとおり。これでみなさんは国際社会で通用しますよ。


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