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TOSSランドNo: 2190076 更新:2013年08月03日

吸水ポリマーを使った楽しく・知的な授業です。5年生を対象に参観日に行いました。(TOSS長野ML推薦)


参観日で大うけ、楽しかった2005年4月、5年生での実践です。
【参考】 
ジュニアボランティア教育誌 2005年3月号 小森栄治氏論文
TOSSランド「水を吸収する新素材『高分子吸収剤』」登録№1135107松岡義智氏
第3回TOSSデー上田会場①下崎大吾氏「理科は感動だ」講座

【準備品】 
①吸水ポリマー
(カー用品専門店で携帯用トイレを購入、その中に吸水ポリマーが入っている。ひとつで10人分ほど使える。学級の人数に応じて購入する。ちなみに携帯用トイレは250円ほど)
薬局等で手に入れてもいいですが、携帯用トイレのものの方が吸収性に優れている。
②やくさじ(1本×グループ数)
③紙コップ(ひとり1つ)
④水(500ml程度×グループ)
 わたしは、ペットポトルをグループ分用意して水を入れました。
⑤バット(1つ×グループ数)
 洗面器でもよい。
⑥吸水ポリマーを入れる入れ物 (1つ×グループ数×2)
※後で食塩も使うので×2です。間違えないように違うタイプの器
 わたしは、広告チラシを折って入れ物を用意しました。
 お皿とかフィルムケースを使ってもよいでしょう。
 トラブルが少なそうなものがよいと思います。
⑦のり(各自)
 両面テープを貼ってピンセットで剥がすという方法もあります。
 のりだと、子ども達がみんな持っているので簡単な方を私は選びました。
⑧食塩(ひとり分は、スプーン1杯ほど)・・・・・・・・・・・食塩で戻す実験はカットしてもよいでしょう。
 吸水ポリマーと区別してグループ分入れ物に入れておく
⑨わりばし(ひとり1本)   

⑩できれば、授業の後半知的な展開をしたい。よって、パソコン・プロジェクター・スクリーン
 大変ならば、拡大コピーをしておいて使ってもよい。
 映像資料は、著作権の関係で紹介できません。
 メールを ここ→ DQJ02357@nifty.ne.jp に送っていただければ、
 一両日中にファイルをお送りします。  パワーポイントで作成

授業展開

①「これは、紙コップです。」と、子どもたちに紙コップの内部を見せる。

紙コップに水を50mlほど注ぐ
おまじないをかける。
そうっと、紙コップを逆さにする。
水がこぼれない。水が落ちてこない。
コップはサッと、机の下に隠す。

②子どもたちに、紙コップを配布する。 

何の解説もせずに紙コップを配る。
徐々に子ども達が興奮し始める。

③「のりを出しなさい。」

紙コップの中、半分から下の方にのりをたっぷりと塗ります。(黒板で説明)
机間指導

④「前を見なさい。」

「先生がさっき入れた水。のりに張り付いて落ちなかったんだよね。」
 ・・・・・・・・・・・・子どもたちは半信半疑・・・・・・・・・・
「そんなことないよね。水がのりに張り付くわけないよね。」
 ・・・・・・・・・・・・子どもたちはうなずいている・・・・・・
「実はちょっとひみつがあるのです。」
「これは魔法の粉です。この粉をやくさじでコップの中に入れます。コップを傾けたりして、のりに粉をしっかりとつけます。入れ物の上でコップを逆さにして、つかなかった粉を戻します。」
「注意!!粉は絶対になめてはいけません。」

⑤「机をグループの形にします。」

「班長、魔法の粉とやくさじをとりに来なさい。」
「友達と順番に、始めてご覧。」

⑥全員準備が整ったところで、
 「前を見なさい。」
 「それでは実験をはじめます。」
 「おうちの人や、友達に手品を見せてあげましょう。」
 「班長は水をとりに来なさい。」
 「実験開始」

教室が騒然となります。
ありったけの水を入れる子もいます。
逆さにしたら、ゼリーがボトンと落ちてしまう子もいます。
それが楽しい

⑦やくさじ・魔法の粉・ペットポトルを回収

子どもの机の上には、紙コップとバットが残される

⑧「実はこの手品には続きがあるんです。」
 「ここに魔法の粉Ⅱを入れます。」
 「まじないをして、かき回します。」

ゆっくりとコップを傾ける。
水が流れ落ちます。
もったいないから水に戻したくないという子もいます。・・・が、
実験だからやらせた方がいいでしょう。

⑨「班長、魔法の粉Ⅱとわりばしをとりに来なさい。」
 「実験開始」

⑩片づけ指示、水は流しに流しても大丈夫。

机の上を拭かせる。
机を黒板の向きに戻させる。
プロジェクター・スクリーン・パソコンの準備

⑪「みんなだったら、この魔法の粉をどんなことに使いますか?」
 「筆箱を出しなさい。」 

用紙配布

⑫机間巡視しながら、豊かなアイディアを8名ほど、板書させる。

私の学級では、
色付ゼリーにして飾る・津波のとき空からまく・田んぼにまいて水不足を解消する・
など、出されました。

⑬「実はこの魔法の粉、既に世の中で使われているのです。」

資料写真をパワーポイントで次々と紹介

説明1:

「分かりますか?」
「紙おむつです」
「魔法の粉がオムツに使われることによって、非常に助かっています。」
「保健で学習した生理用品にも使われています。」
「保冷材です。」
「クーラーボックス・野菜や魚・熱を出した時にも」
「こんなものを開発した会社もあります。」
「この魔法の粉の名前は、吸水ポリマーと言います。」
「言ってご覧」
「これは吸水シート」
「この袋の中に吸水ポリマーが入っている。」
「台風がきた。大雨だ。こんなときにこう使うんだ。」
「これは、その時の実際の写真です。」
「川の水があふれてがけが崩れました。」
「こんなおしゃれな使い方も」
「どっちが吸水ポリマー入りか分かりますか。」
「こんなことを考えている人もいる。」

⑭「今日の授業の感想を 1~2行開けて、続きに書きなさい。」

⑮「書き終わった人から、どんどん発表しましょう。チャイムが鳴るまで」
  (指名なし発表)

映像資料は、イメージ検索で見つけました。
最後の10分~15分間でとても知的な授業ができます。
とっても楽しかったと、多くの保護者に言われました。
吸水ポリマーを小さなジップ袋に入れて、お土産に用意しておくと、喜ばれます。
親が来なかったという子がどうしても家でやりたい。妹や弟に見せたいと言っていました。

以上2013年度の実践を修正して紹介


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